「クワイエットルームにようこそ 」を見てきた。松尾スズキの作品をみるのはスイミングプール以来であるが、今回も松尾スズキのユーモアあふれる演出が光る作品であった。
物語は内田有紀演じる明日香がOD(オーバードーズ、薬を規定量以上、大量に呑む行為。)で自殺として扱われ、精神化の女性専用閉鎖病棟クワイエットルームに入れられるところから始まる。精神病棟に入院している患者の中には蒼井優演じるミキ(食べたくても食べれない)や大竹しのぶ演じる西野(過食症)など豪華キャスト演じるただものではない患者達が生活している。
この映画のおもしろいところは、クワイエットルームにいたるまでの内田有紀の半生の物語を中心に患者達との交流や宮藤官九郎演じる明日香の同姓相手、鉄雄とのからみだ。
特に宮藤官九郎のボケの演技と大竹しのぶのぶっとんだ演技は一見の価値がある。
久々の主演の内田有紀の体当たりの演技も一皮むけた感じがしてとても良かった。(★★★☆)