megane
映画、『めがね 』を見てきた。昨年好評だった『かもめ食堂』のスタッフが制作したという事もあって、それなりの期待を持って見たのであるが、かもめ食堂に比べると若干インパクトが弱い気がした。
テイスト的にはかもめ食堂と同じなのであるが、「たそがれる」というキーワードが物がたりをひっぱるには、少し力がなかったようなきがする。
今回、小林聡美は日常生活から逃れてきた女性(タエコ)を演じている。舞台になるのは、携帯電話も通じない南の島にある民宿ハマダ。観光する場所もなくそこで生活している人はただ自然の流れに身をまかせてたそがれる。
見所はタエコが徐々に自然の流れに身を任せられるようになっていく変化の過程であり、もたいまさこを中心とした脇を固めるキャストの存在がとても大きい。
特にもたいまさこの役柄は重要で、海辺の氷やメルシー体操などを主催し、物語を前に突き動かす案内人のような役割をになっている。
とにかくこの映画、なにも考えずに物語の展開を自然に受け流す感じで見ても良い映画なのだと思う。(★★★)