マイケル・ムーアの「シッコ
」を見てきた。前作までのテーマが、銃社会など日本人にとっては、海の向こうの話のような感じであったが、今回は医療制度という私たちにも関係があるテーマだ。映画はアメリカの医療保険が民間にゆだねられている事から起こるひどい現実からはじまり、どうしてそうなってしまうのか?他の国はどうなのか?そしてお決まりの直接行動に向かう。
映画の中で突きつけられる現実、これは私の予想を大きく上回るものであった。特に医療費が払えない身寄りのない老人を施設に捨てるシーンはショックだった。
日本でも産婦人科医が足りず、病院が受け入れ拒否したため流産したなどという現実が起こっている。映画シッコは人ごとではない、私たち日本人も真剣に考えなければならない医療制度について多くのヒントを与えてくれる。(★★★)