先日東京の九段のあたりを歩いていたら、路地を入ったところに『しょうけい館 』という資料館があるのを見つけた。しょうけい館は戦傷病者とそのご家族の戦中、戦後に体験したさまざまな苦労についての証言などを資料館という形で一般の方の見られるようにした施設だった。
私が行った時は漫画家、水木しげる氏の企画展が開催されており、ラバウルでの戦争体験等の証言や、そのときの状況を描写したイラストなどが展示されていた。彼自身戦争で負傷した傷痍軍人であり、彼の体験談はとても説得力があり、戦争の悲惨さ、生きる事の大切さなどがひしひしと伝わってきた。同様に、その他の戦傷者の方の証言を見たが、みなそれぞれ想像ができないほどの苦労をされている。
展示会場では戦時中の遺品や当時の様子を再現した蝋人形などが設置してあり、衝撃を受けた。
水木 しげる
水木しげるのラバウル戦記