gegege コミックの映画化、今度は「ゲゲゲの鬼太郎 」だ。この作品、制作発表があった時点で、個性あふれる登場人物のキャストに注目が集まっていた。鬼太郎にウェンツ、ネコ娘に田中麗奈、砂かけババアに室井滋、子泣きじじいに間寛平とどれも想像しただけで楽しくなるキャスティングだ。その中でも一際印象に残ったのが大泉洋のねずみ男。本物ではないかと感じるぐらいあの癖のあるキャラクターを演じ切っていた。また、意外と良かったのが、西田敏行の輪入道。顔だけの出演であったが、かなりのインパクトだった。

物語は原作と同じ設定で、妖怪ポストに鬼太郎へ手紙が届けられるところから始まる。これがきっかけに鬼太郎は三浦健太、実花、姉弟と出会う。時を同じくして妖怪界では、ねずみ男が妖怪石を盗んだ事で妖狐族の怒りにふれ、人間界、妖怪界が入り交じった波乱が始まる。

少し前に公開された「どろろ」では悪霊などのCG表現にかなり違和感を感じたが、ゲゲゲの鬼太郎では作品自体の設定がもともとコミカルなので、CGで作られた妖怪たちにあまり不自然さを感じなかった。

medama
一つ気になったのはウェンツくんの乗りが今ひとつであったように感じたこと、あえて演技していたのかもしれないが、役になりきれていないような気がした。(鬼太郎に関しては堂本剛あたりのキャスティングでもおもしろかったかもしれない)
気楽に楽しめる作品。(★★★☆)