sakuran 映画「さくらん 」は
原作:安野モヨコ
監督:蜷川実花
脚本:タナダユキ
主演:土屋アンナ
音楽:椎名林檎
という女性スタッフが中心となって作り上げた、時代劇エンターテインメントだ。特に監督の蜷川実花の演出面での色合いが目立っていて、金魚をモチーフを多様した艶やかな色彩表現が、彼女独特の世界観を見事に作り出していた。キャストの見所の大いにある。花魁役で登場する菅野美穂、木村佳乃、土屋アンナの役作りもそれぞれ個性が出ていておもしろい。物語の展開もわかりやすい。女の世界、女の人生を女性のスタッフ中心に制作したというカラーが作品全体からうかがえる。(★★★☆)
<舞台挨拶>
舞台挨拶では、蜷川監督と土屋アンナちゃんが登場した。「この作品にいままでの制作活動のすべてを出し切った」という蜷川監督の発言がとても印象的で、彼女の写真家としてのいままでの活動を知っている人にとっては納得の発言に思えるだろう。土屋アンナちゃんは茶目っ気たっぷりといった感じで、会場から黄色い声(女性ファン)が投げかけられていた。いい味だしてました。