「アジアンタム・ブルー 」はエロ雑誌の出版社に勤める山崎(阿部寛)とフリーカメラマン葉子(松下奈緒)の純愛物語であるが、テーマはとても深い。
大切な人と死別する事がわかってしまったら、あと少ししか生きられないと知ってしまったら、人はどうするのだろうか?愛と死と人生をかけた物語がそこにある。
この映画で印象に残ったのは、映像の美しさだ。カメラマンの葉子は水たまりばかり撮っている写真家であるが、この水たまりのカットがとてもキレイで美ししい。また、映画の後半の舞台となるニースの風景も美しく、まさに大きな水たまりのようだ。
私は小説を読んでいたので、だいたいの流れは知っていたので良かったが、映画で初めてみる人にとっては、わかりにくいかもしれない。この映画も小説を読んでから見た方がよさそうだ。(★★★☆☆)
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- 大崎 善生
- アジアンタムブルー