
映画「CHAOS」を見た。この映画はノーマークであったのだが、評判がなかなかよかったので見てみる事にした。この映画は、一見10億ドルが銀行から消えるという前代未聞の銀行強盗を中心とした刑事ドラマが中心的な話であるように思えるが、実はそのような単純な話ではない。
物語が進むにつれて、カオスというキーワードが表面化し、ストーリー展開自体がカオス理論を解説するかのように進んでいく。
主人公のコナーズ(ジェイスン・ステイサム)は銀行強盗事件の交渉人として犯人から指名されるのだが、まんまと犯人の罠にはまり、逃げられてしまう。しかし、現金は盗まれておらず。謎だけが残される。そしてここから、事件解決に向けての捜査がはじまるのだが、ことごとく犯人に先手を打たれ、思いもよらぬ方向に物語りが展開していくのだ。
この映画で説くカオス理論とは、一見秩序ある出来事の中にも誤差が生じる、そしてその誤差が増幅し、やがて予測不可能な生み出すといった事ではあいかと思った。
ひとつひとつの出来事をよく考えながら見ていくと、物語の中からカオスが見えてくる。
この映画意外と良いです。(★★★☆☆)