映画「虹の女神
」は主人公の突然の死から始まる切ない愛の物語である。舞台の中心となるのは大学の映画研究部。主人公のあおい(上野樹里)はディレクターをめざす女の子。智也(市原隼人)は女の子が大好きな普通の大学生であり、あおいに恋の相談をする。しつこいほどの恋の相談を繰り返している間に智也は彼女が監督する自主映画「THE EHD OF THE WORLD」に主演男優として出演する事になる。
脚本の制作。フィルム編集。そして試写。そんな映画づくりのプロセスを背景に二人の距離は縮まっていくのだが、智也の不器用さから二人の関係は友達以上には発展しない。さらに言ってはならない智也の無神経な言動が彼女を激しく傷つける。そして彼女が亡くなった時、智也の目の前に虹の女神が現れ、智也は真実を知る。
この映画で語られている話は、学生時代だれしもが一度は経験しているのではないだろうか。
クラブ活動で同じ目的にむかって協力しあっていると、連帯意識というか、気心がしれるというか、そんな人間関係が自然と男女を結びつける。友達なのか恋人なのかよくわからない。でもいっしょにいると安心する。
自分の事を一番わかってくれる存在が近くにあるのに気づかない自分。世界にたった一つしかない愛の世界観をこの映画はとても自然な形で私たちに伝えてくれる。(★★★★★)
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