村山由佳
原作の『天使の卵
』の劇場公開映画版を見てきた。主演に市原準、小西真奈美、沢尻エリカをむかえどんな映画になるのか楽しみにしていた。物語は若干小説に演出、脚色が加わっているものの基本的には小説に準じたストーリー展開になっていたと思う。物語は4年前の事柄と現在が交錯しながら展開されるのであるが、その辺りが少しわかりにくい感じがした。小説を読み終わったときの衝撃ほどまではいかなかったが、愛する人の死の責任を背負うものの苦しみや業のようなものはうまく表現できていたと思う。『天使の卵』の表す意味を映画を鑑賞した事であらためてイメージ化できたような気がした。(★★★☆☆)
- 村山 由佳
- 天使の卵(エンジェルス・エッグ)