「涙そうそう
」。久しぶりに愛を感じる映画を見た気がした。血のつながりはないが兄妹として育った二人の間には家族としての確かな絆と大きな愛が存在する。幼い二人は親の再婚で兄妹として生活をするのだが、ミュージシャンであるかおるの父は突然家族の前から消えてしまう。兄の母は病気で死んでしまい、二人はおばあの家に引き取られる事になる。兄は母との死に際に妹かおるを守る事を約束し、家族としての絆を意識する。その後兄は妹に大学にいかせるために身を粉にして働き、やっとの思い出で店を持つのだが、その店も1日で取り壊されてしまう。
この映画の見所は二人の絆を背景に兄と妹という関係だけではなく、男と女、そして同じ境遇に生まれそだった人間同士だけがわかり合える絆が表現されているところにある。兄は、兄であり親である。そしてそこには親子の愛に似たものと男女の愛が存在するのだ。
映画を見る前は単純な兄妹の愛情物語だけであるように思っていたがそれだけではなかった。映画を見終わった時、なんの為に生きる人生が幸せなのか、人生 とはなにかを深く考えさせられる。(★★★★☆)
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- すべての人の心へ -映画 涙そうそう 兄ィニィと過ごした日々-
