スーパーマンの映画化は今回で5作目となる。4作目の『スーパーマン4-最強の敵』はクリストファーリーヴ主演で1987年の作品であり実に19年ぶりの復活だ。ご存じのようにクリストファー・リーヴは落馬事故で脊髄損傷を起こし首から下が麻痺し、2004年心不全で他界している。
そして今回、彼の後を引き継ぐスーパーマン役を演じるのは1000人以上の中から大抜擢された新人ブランドン・ラウスである。
物語はスーパーマンが地球にもどり、再び大活躍をはじめるところからはじまる。
いつものように危機的なシーンで現れ、圧倒的なパワーで人々を助ける。ここまではお約束という感じであるが今回はそんな基本的なシチュエーションの中にいくつかのサプライズが用意されていることがポイントなる。
ネタバレになってしまうので話せないが、それに行き着くまでが長い。
各シーンはハリウッド映画らしく、スケールが大きく迫力があるのであるが、なんとなく物語のつながりに無理があり、いまひとつ伝わってくるものがなかった。
19年ぶりのシリーズ復活ということもあって、かなり気負いがあったのだと思うのだが私としてはもう少し短く、現実に近い世界観で編集してほしかった。(★★★☆☆)
◎スーパーマン・リターンズ