tb 東京写真美術館 で開催されている「世界報道写真展2006」を見てきた。この写真展は世界報道写真財団が開催している報道写真を対象にプロの写真家が前年1年間に撮影したコンテストに出展された作品の一部を展示するものだ。
写真は事件、事故、紛争やスポーツなどそれぞれ事象でまとめられており、昨年1年間に世界中で起こった事をダイジェストで見ることができた。カトリーナ被害、イラク関連記事、アフリカ飢餓、民族紛争など中には目をそむけたくなるような写真も何点かあった。
ちなみに今年大賞を取ったのがこの写真で、フィンバー・オライリー(カナダ)ロイター通信による「ニジェール南部のタウアにある臨時食料配給所を訪れた母子」だ。
この写真を初めて見たときの妙な違和感は今でも忘れられない。老人のようにしわくちゃになった赤ん坊の手。これだけで、どんな悲惨な事がそこで起きているのかが想像させられてしまう。