小林聡美演ずるサチエがフィンランドの首都ヘルシンキに「かもめ食堂
」という店を出すところから始まるこのドラマは「食」を中心に人々のふれあいを描いた作品である。 「なんでヘルシンキに?」という疑問はさておき、とにかく「かもめ食堂」は日本のごはんを訪れるお客さんたちにふるまう事を目的としていた。最初はあやしい日本人が営む食堂にはだれもやってこないのであるが、ちょっとしたふれあいから徐々に常連さんがつくようになっていく。
このドラマで重要な要素となっているのはその日本のごはんである。なかでもサチエが薦めるのメニューは「おにぎり」で、これにはだれかのために作る事、つくってもらう事の大切さがこめられている。
原作は女性に人気の小説家、群ようこ。監督も女性で荻上直子がつとめている。そのためか、全編を通じて、女性の生き方、女性の幸せの感じ方という裏のテーマがこの作品の背景に感じる。
観客の7、8割が30才以上の女性のようだった。(★★★★☆)
●かもめ食堂オフィシャルブログ
P.S.キャストがキャストだけに、どうしても「やっぱり猫が好き」のテイストが出ています。それからパンフレットが旅行バックの形をしていてとてもかわいいので飛ぶように売れてました。
- ポニーキャニオン
- やっぱり猫が好き 新作2001