キングコング 「キングコング」 を鑑賞した。『ロード・オブ・ザ・リング』のピータージャクソン監督がこの古典というべき題材を、どう味付けするかに興味があった。
さずがに、キングコング自体のディテールはCGと特撮の進歩で格段にあがっており、特に表情や仕草の出来はすばらしく、本当にそこにキングコングがいるようであった。

今回の作品では、なにより女優アンとキングコングの距離感とか関係性がうまく描かれていたように思う。キングコングがアンに惹かれはじめ、アンもまたキングコングに対して愛情のようなものが芽生えはじめるその過程はいままでのものにくらべて自然だった。
ただひとつ難点を言うと、髑髏島での恐竜や虫たちと侵入者とのサバイバルなシーンがしつこすぎる点があげられる。ここまでやると、「ジェラシック・パーク」かと間違うくらいの印象がのこってしまい、本筋のストーリー性を弱めてしまう。上映時間が長いだけに、このシーンはさすがにうんざりした。
(★★★☆☆)

過去のキングコング作品
アイ・ヴィー・シー
キング・コング
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キングコング