今年も名古屋地区で公開された邦画の中から独断と偏見で「2005私の邦画ベスト10」を発表したいと思います。
【第1位】ALWAYS 三丁目の夕日
【第2位】村の写真集
【第3位】メゾン・ド・ヒミコ
【第4位】NANA
【第5位】ヴィタール
【第6位】ニライカナイからの手紙
【第7位】交渉人 真下正義
【第8位】探偵事務所5
【第9位】亀は意外と速く泳ぐ
【第10位】星になった少年
2005年の邦画を振り返ってみると「スピンオフ」という言葉がはやり、一つの作品が有機的にひろがる現象が見られた年だったような気がします。
「踊る~」からスピンオフした、「交渉人・真下正義」で登場した木島刑事はさらにテレビドラマで「逃亡者・木島丈一郎」へと展開しました。「NANA」では映画・コミック・CDのセールスの三冠を達成しまし、「探偵事務所5」に至っては映画の続編がネットシネマの世界へつながりました。
そんな中、私が今年ベストに上げたいのは「ALWAYS 三丁目の夕日」です。裕福ではなかったけれど、未来に夢を持ってみんなで頑張っていたこの時代。人と人とが助け合って生きていた時代。感動せずにはいられませんでした。(こんなに泣いたのも何年かぶりだと思います。)

ちなみに次点では「容疑者 室井慎次」「Female」「イン・ザ・プール」などを入れました。

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-ALWAYS 三丁目の夕日-夕日町のひみつ
エスピーオー
村の写真集