映画『ランド・オブ・プレンティ
』は主人公ラナが、亡くなった母の手紙を伯父に届けるため10年ぶりにアメリカにもどり伯父を探すところから始まる。二人は殺人事件をきっかけに再会し、アメリカを横断する旅に出る。伯父のポールはベトナム帰りの軍人で、今もなおトラウマに怯え、アメリカを守ろうと見えない敵と戦い続けている。
監督は『ベルリン・天使の詩』のヴェム・ヴァンダース。今回の作品も彼独特の映像世界が繰り広げられ、映像が台詞以上に物語りを語る。
今回の作品の中でも、ラナがビル屋上でダンスを踊るシーンがある。私はこのシーンが好きだ。
日が沈み日が昇る。生きている限り明日が訪れる。そんな制作者の主張が伝わってくる。
よく見ると、バックに『ミリオンダラーホテル』が写っている。(★★★★☆)