キャンドルナイト 人工の光で明るくなってしまった地球の夜に、暗い帯が自転とともに移動していく。これは地球大のアートだ。 坂本龍一

これは「100万人のキャンドルナイト 」での坂本龍一氏のコメントだ。
前述のキャンドルナイトの情報をたどっていたらこのサイトのたどり着いた。このプロジェクトは協賛金でまかなわれており今年で3年目を向かえるようだ。この中で開催されるイベントなどを見ていると、その目的が単に雰囲気を楽しむだけのものではなく、もっと大きな問題であることに気づく。
それは地球温暖化、環境問題、エネルギー問題といった項目だ。
確かに世界規模で2時間電気を消すだけで、そうとうのエネルギーの節約になることは間違いないが、ただ電気を消すという行為の呼びかけだけではムーブメントを起こすまでにはいたらないだろう。そこに「キャンドルナイト」という時の過ごし方やアートといった企画的要素を加えたからからこそ、このようなおおきな活動になったのだと思う。

都会では夜中でも電気が煌々とつけられ、本当の夜を実感できなくなってきている。これは「かつて我々がもっていた豊かなものを取り戻すこと」というスローライフの考え方と合致する。

「100万人のキャンドルナイト」はちょとしたスローライフを実践する事で人間性を取り戻し、環境にも配慮できるというとってもすてきなアイデアなのである。
「でんきを消して、スローな夜を。」

このイベントは夏至と冬至の時期を基準に開催される。
またこのプロジェクトは2004年グッドデザイン賞 も受賞している。
<関連サイト>
◎環のくらし/C02削減ライトダウンキャンペーン
◎キャンドルナイトphotocon