夏休みという事もあって映画館には家族連れが多く見られた。ご存じのように「星になった少年
」はカンヌで最優秀男優賞を受賞した、柳楽優弥主演の最新作だ。物語は像使いになる夢を持った少年の実話をもとにした感動作品で、とてもいい話であった。夢に向かって頑張る少年の志、同じ目標(像使い)をもったタイの友達との友情、そして、家族愛がこの映画のテーマになっているように思う。
柳楽優弥は今回、像使いという難しい役を演じているが、思春期の少年の不安定な感じや不器用な感じを上手く演じている。(演じているというより、彼のキャラクターがそのまま出ているといった感じかもしれないが。)また、像の演技も見事で、改めて像の頭の良さを認識させられた。
あまりにも脚本ができすぎているので、映画というよりテレビのスペシャルドラマといった感じもしないでもなかった。
坂本龍一の音楽は心にしみる。(★★★☆☆)