店舗の中にコーヒーショップがある本屋。今ではそれほどめずらしくないかもしれないが名古屋にある「らくだ書店 」は10年くらい前にこのスタイルを立ち上げた。(実はこの本屋、印刷会社が立ち上げた本屋である。)

一号店は昔の小学校のような外観で人目を引く。中に入るとコーヒーの香りが出迎えてくれる。店内は吹き抜けの2階建てで、中央の階段を上がるとコーヒーショップがある。店のコンセプトは「本のオアシス」。店名の“らくだ”もここからきているらしい。

コーヒーショップの脇にはピアノが置いてあり、時々生演奏がある。(今はやってないかもしれない)この店にはファンが多く、気分転換の休憩でこの店を訪れる客も少なくないようだ。その理由はやはり、このリラックスした雰囲気とコーヒーの香りだろう。BGMは一般的に利用されているが、BGF(バックグランドフレグランス)とでもいうのだろうか、香りのあたえる心理的な力は聴覚以上に記憶に残るものなのかもしれない。