「キアヌもマトリックス以降自信が増したのか主役としての存在感が出てきたなあ」。コンスタンティンをみて率直に思った感想です。この映画の中で彼は天国と地獄のエージェントという孤高のヒーローを演じているのですが、以前より演技に深みが増し、マトリックス以上に存在感があったように思います。ストーリーの根底には、キリスト教的な価値観があり、日本人の我々にとっては理解しがたい面も多々あるのですが、超現実的シーンのCG映像は見事で素直に映画を楽しむ事ができます。また、007を彷彿させるアクションとエクソシストやオーメンなどのホラー的な要素を混在させた世界観は、いままでになかった新鮮さを感じる事ができると思います。
この作品、私としてはあまり期待していなかったのですが、キアヌの頑張りと要素的な面白さが相まって、期待以上に楽しむ事ができました。(★★★★☆)