富士ゼロックス「Apeos」のCM 。ゴルフ場で三人の社長らしき人物が登場し、そのうちふたりが新しいApeosの特徴を言いあって褒めていると、それが何だかわからないもう一人の社長が彼らの会話からあてずっぽうで、「飛びますよねえ、Apeosは」と探りといれるのだが、「飛ばんよApeosは、飛ばんよねえ?」と二人にあっさり否定され、問いかけた社長が困惑するというものだ。これがいま一番気に入っている。このCFは「Apeos」というブランドを訴求するために単なる連呼ではなく、「なんだろう」という疑問をいだかせることによって視聴者の「知りたい」という深層心理をくすぐる。どこかで聴いたけど詳しくない事に対して、話題に加わろうと問いかけるという事は日常よくあるが、 このシチュエーションをプランニングの時によく思い浮かんだなあと感心させられる。「Apeos」のCMはこの「ゴルフ場編」のほかにも同じような展開で「理髪店篇」「シンポジウム篇」があり、どれも想像シーンがリアルでおもしろい。

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