珈琲ミルを手に入れた。珈琲ミルとはご存じのようにコーヒー豆を挽く機械であるが、以外と奥が深いので驚いた。主なパーツとしてはコーヒー豆を入れる箱の部分と豆を挽くためのハンドル、それから臼歯、そして挽いた粉がたまる箱等でできている。

私が訪れたコーヒーの専門店では6種類ほどのミルがおいてあったが、大きさ、色、形が微妙に異なり選ぶのに苦労した。最終的には全体的な形状と、挽き具合の調節のしやすさで決定した。
さっそく家に帰り、お店でローストしてもらったガテマラを新品のミルで挽いてみた。最初は意外と抵抗があったが、そのうちスムーズに挽けるようになってくる。ローストしたばかりの酸っぱいコーヒー豆の香りが部屋にひろがる。豆が挽かれる時に出るなんとも言えない音と、ハンドルから手に伝わってくる感触はとても小気味よい。

「やさしい時間」という現在放映されているドラマで、この珈琲ミルが重要な小道具になっているため、最近このドラマの影響で購入されている方も多いのではないかと思う。実際にこの道具を使ってみると、コーヒーを飲むまでの過程を本当にじっくり楽しめる。逆の見方をすると、ミル挽きは忙しいときにはなかなかできない。それだけに、ゆとりという感覚的なものを、行為として実感するには、最適なものであるように思う。


メーカー: Kalita
商品名: Kalita アンチックマップ (手挽コーヒーミル)