ちまたにはありとあらゆる音楽CDがレコーディングされるようになってきた。特に最近はコンピレーションアルバム花盛りでテーマ性、アイデアがその売り上げを左右するようである。ユーザーにとっては、おいしい音楽だけがまとめて聞けるので手軽でよいのだが、こういったCDは飽きるのも早いような気がする。
東芝EMIが最近年間通してを行っているキャンペーンに、「Blue Note 決定版1500」というものがある。これは、「初めてジャズを聞くあなたに」というキャッチフレーズで、ブルーノート黄金時代の名作を100枚選び、最新24bitデジタル利マスタリングして1枚1500円でシリーズ販売するというものだ。さらに期間中に3枚買うと1枚もれなくプレゼントというおまけもついている。この企画を少し違った見方をすれば、時代とかムーブメントといった要素でひとくくりした、ある意味コンピレーションではないかと私は思った。
1枚にまとめられたコンピレーションもよいが、こういったジャンルをひとつの塊としてとらえたものも、これからの試みとしてよいのではないだろうか。

コンピレーション 【compilation】
〔編集・編集物の意〕 特定の編集方針に基づいて複数の楽曲を一つにまとめた CD やレコード。一人の音楽家の代表的な楽曲をまとめたり,あるジャンルの楽曲をまとめたりする。コンピレーション-アルバム。