東京に行くといつも寄る場所がある。恵比寿にある東京写真美術館だ。この美術館は名前にあるとおり、「写真」を中心とした作品を主に展示しており、毎回テーマ性があっておもしろいので楽しみにしている。設備としては展示室が2つと映像展示室、それからミニシアターがある。シアターで上映される映画は映像重視の作品が多く、アート的な作品やジャーナリズム的な作品など、写真好きのつぼを押さえている。現在、地下展示室でベネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館帰国展として「グローバルメディア2005」という展示会が開催されており、デジタル機器を使ったアイデアあふれる映像展示を見ることができた。例えば、「AIBO」を入力装置(だっこしたり、さわったりといった情報)にしてそれを空間表現と音声表現に変えるといった作品や、ICチップが埋め込んだカードを使ったユーザー参加型の映像表現作品などが展示がされている。
東京写真美術館は、写真や映像表現に興味のあるかたにお薦めの美術館だ。