エルンスト・ハースという写真家がいる。私は彼の写真が好きだ。彼の写真は美しいだけではなく世界がある。動きのあるものはその動きを、人が歩いたあとには歴史を、自然の写真からは人間の存在を感じる。写真は視点の芸術だと彼は言う。彼の写真は彼の目であり、こうあって欲しいという世界を探し続けている。私もそんな世界を探してシャッターをきり続けたい。
<お薦めの本>


著者: 池澤 夏樹, Ernst Haas, エルンスト ハース
タイトル: きみが住む星