11月23日は、千駄ヶ谷の東京体育館で開催されたJT将棋日本シリーズ東京こども大会に、あゆとたいが参加しました。
出がけに嫁さんから「あなたはついていく必要あるの?」とからかわれましたが、
「いや、みなさんにご挨拶に(笑)」
仲良しの子供たちの活躍を見に行かなくてはなりません!
今年で10回目を迎えるこの大会、従前から日本で最大のこどものための将棋大会でしたが、今回の参加者は主催者発表でなんと高学年1800名、低学年1200名の合計3000名!!
子供の数に匹敵する保護者が来場しますから、メインアリーナのスペースが不足し、詰将棋コーナーと指導対局は中止。
親子のための将棋コーナーも2回の通路へと移し、さらに高学年の一部はお隣のサブアリーナを使って開催されました。
我が子はもはや参加することと、駒ケシを集めることに意義のある大会w
それでもあゆは○○と2勝しもうひとつ勝てばトーナメントに出場できるチャンスでしたが、千駄ヶ谷1級の子にあたったらしく●。残念。
たいは○○○で予選を通過したものの、トーナメント1回戦で敗れました。
低学年で2年生ながら優勝を果たしたたっくん、おめでとう!
優勝候補と目されながら、確実に勝ち進むその安定感はタダ者ではありません。
って、ずっと以前からタダ者ではないのですが。
これからあと何度、おめでとうをいうことになるのかな。
さて、会場には知ってる顔がたくさん。
ぶんくんの快進撃に歓喜し、ノブくん、正くん、アツローくん、あっくんの惜敗に涙。
特にトーナメント上位を狙っている子達は、普段のたゆまぬ努力ぶりを知っていますから、どの子が勝っても負けても、うれしいやらせつないやら。
柏教室からも、地元の小学校の子供たちも、たくさん参加してくれていました。
優勝を目指していたので、ベスト8で敗れても悔しがる子。
予選で1勝できた!といって喜ぶ子。
どの子もみんな、ひとりひとりにそれぞの将棋。
勝っても負けても、強くても弱くても、みんなこの日は楽しそうに、あるいは真剣に将棋を指していました。
なんだかそれを見てやけにうれしくなったりして。
今回は特に、そんなことを強く感じる大会でした。
私はただ見ているだけなのにね(笑)
ところで今回、子供だけで3000人(実際の参加者はインフルエンザやノロウィルスの影響もあるのか、もう少し少なかったようですが)という大きな大会だったにも関わらず、保護者のマナーも格段に向上していたように思えたのは私だけでしょうか。
小学校教諭で将棋連盟教育アドバイザーの
安次嶺先生という方が最近著された著書
の中にも同様の指摘がありましたが、5000人ほどもいようかという割には、会場の体育館内は駒音がはっきりと聞こえるほど静かな雰囲気。
中にはお子さんの後ろにたって、初めて使うチェスクロックの押し忘れを、背中をつついて注意するお母さんの姿なども見られたものの(笑)、保護者の立ち入り禁止エリアも守られ、総じて落ち着いた感じでした。
将棋以外の子供のイベントでは、なかなかこうはいかないんじゃないかな。
それもこれも、JTが10年かけて培ってきた伝統のなせる業ではないかと、勝手に、密かに、思っています。
急遽早められた受付開始時刻のおかげで、受付は待たされることなくスムーズ。
手合いをつけるスタッフの人数は十分に確保され、対応も穏やかで、かつ対局席への誘導も流れるようです。
今回はトーナメントで一部トラブルがあったり、トーナメント表の結果が書き込まれなかったり、あるいはトーナメントが佳境の頃に、ちょうど公開対局のためのイス並べが始まってしまって、トーナメントそのものが会場のすみっこに追いやられてしまったり、といったことはありましたが、総じて運営は驚くほどスムーズでした。
切れ負けのルールは、強い子供の保護者ほど評判が悪いようですが、なるべくたくさんの子供が、なるべくたくさんの対局を楽しめるように、という目的が優先されれば、これもいたし方ないところ。
長くこのルールで続けてきた結果、このルールはルールとして、少なくとも私の周囲のみなさんは割り切って参加しているようにも思いました。
都心のど真ん中の体育館を(少なくとも)2日間借り切って、スタッフの数は少なく見積もってもおそらく4~500人。
参加者には全員に、事前に封書で案内状が届きましたし、子供ひとりあたり平均で5つの駒ケシをいただいたとしても、その数15,000個!!
ここまでの規模ではないとはいえ、これを全国11会場で開催し、10周年の今年はグランドチャンピオン大会まで開催してくださるのですから、それにかかる予算を想像しただけでも将棋の普及における大変な貢献だと思います。
たばこの市場動向や、冷凍食品事業での悲しいできごとを考えただけでも、10年続けていただいたのは、決して簡単なことではないはずです。
JTのCSR(企業の社会的責任)活動の一環として行われているこの大会の価値を、将棋を指す側もっともっとアピールしていただいて、長く続けていただけるように盛り上げていただきたいと思います。
スタッフのみなさま、本当におつかれさまでした。
そして今年もどうもありがとうございました。
(おまけ)
ところで大会終了後、羽生さんと山崎さんの公開決勝戦を観戦する予定でしたが、桂くんのお姉さんのももちゃんとあゆが久しぶりの再会で意気投合、急遽桂父さんと桂くんもいっしょに、お茶をして帰ることになりました。
フレッシュネスバーガーの地下でやったリレー将棋はめちゃ楽し。
親子して最後に楽しいひとときをすごすことができました。
ももちゃん、桂くん、どうもありがとう!!