昨日7月22日(水)に、地元柏将棋センターで、第15回柏市小学生大会 が開催されました。


子供たちは夏休みですが、平日開催なので私は出勤。


嫁さんからのメールで結果を聞くこととなりました。


地元の50人ほどの小さな大会。1年生~4年生までの低学年と、5,6年生の高学年の2つに分かれての対局です。


柏には初段になった4年生のKくんがいますが、その他の4年生以下では今のところたいの級位が3番目。

2番めに強い同級生のSくんは最近教室に来なくなってしまったので(これはとても残念なことなのですが)、

たいにも十分に上位入賞の可能性があると思っていました。


ところがひとり5局のスイス式トーナメントの結果、たいは2勝3敗とのこと。


柏教室の子は全学年あわせて8人くらいしかいなかったそうで、「もしかして津田沼のMくんとかIくんとかKくんとか、keiさんの3男くんとか参加してたんじゃないの?」と思いました。


ぽっくんとか鯛くんは来るって言ってなかったよなあ?


実際、倉敷千葉県代表のMくんや、keiさんの3男くんはいらっしゃらなかったそうですが、もうひとりの倉敷代表Iくんが低学年の部で見事優勝。

低学年2位の子も、津田沼の強豪くんでした。


さらになんと、昨年秋のJT東京大会低学年覇者、八王子のKくんまで参加されていたとのこと!


でもって、たいの3敗のうちの1敗は、高学年優勝のシャウトくんの弟さんだったそう。


すごいメンバーだったのね・・・仕事さぼって行けばよかった、ってまるでミーハーですね(笑)


中で紅1点、津田沼のWちゃんが5連勝で低学年3位に入ったのはすごい!


全勝同士があたる厳密なスイス式ではなく、時間の制約もあって、対局が終了した子から次の手合いを組んだそうで、組み合わせの妙もあったとのことですけど、5連勝はすごい!


おめでとうございます。


それから、高学年の部で、私の師匠、柏教室のYくんが見事3位に入りました。


これもすごい!最近頑張ってたからね。よかったね。おめでとう!


子供の大会って、運営が本当に難しいですね。

今回はある方の日記を拝読して、いろんなことを考えさせられる機会となりました。


棋力の差がものすごく大きいので、年齢だけでクラスわけをしたらどうしても強豪の子にしか入賞の目はありません。

努力してきた子が強いのであって、強い子が賞をとるのは当然のことだと思いますが、「普及」ということだけを考えると、「どうせ勝てないから」と参加さえしり込みしてしまう子供が多いのもまた、事実だと思います。


実際柏教室は毎回25人以上の子供たちが集まるのに、7級以下の子の参加はなし。

日ごろからあまり大会などに出場することを積極的に推奨はしていないのですが、ホームでの大会だもん、たくさん参加してくれると盛り上がったんですけどね。


ただ、子供たち本人の意思で出るか出ないかを決めていますから、それもまた将棋との付き合い方のひとつなのでしょう。


今回は、手合いの偶然で、強豪同士で星のつぶしあいをしてしまった子の入賞はなかったとのことで、残念な思いをされたお子さんもいらっしゃったようです。


初めての子も楽しめて、日々研鑽している強い子にも価値のある対局をしてもらうためには、客観的なレーティングによる棋力別のクラス分けは必須なんでしょうね。


たいは同年代の一線級の子たちには、まだまだ足元にも及びませんけど、強い子に勉強させてもらって、くやしいって帰ってきただけで成果は十分!


悔しさのあまり、実は私には一切戦績を教えてくれないのです(笑)



でもこの低学年の部、僕が参加させてもらったらちょうどよかったなー。


「将棋が強くなるためには、『感想戦』が大切です」


ってよく言われることですが、将棋を始めた頃は、感想戦ってどうやっていいのかまったくわかりませんでした。


勝負をわけた局面まで戻して検討しようにも、戻したい局面に戻すことなんてできるわけがありませんううっ...


「終盤のあの局面で、詰み筋はあったか」


っていう検討ですら、局面を戻すことができないのでできずにいました。


ところがいつだったか、柏教室の強豪、研修会のTくんが、対局終了後に対局相手に、


「感想戦やる?」っていいながら、1手目から再現するのを見て、


「そうか、感想戦って、1手目から再現すればいいんだ」


って学んだものの、1手目から全部なんて覚えてるわけないガクリ


勝又先生が6面指しで指導対局をするとき、6面すべての途中の局面を自由自在に再現できるのを見て、それはそれはおったまげたものです。


それでもある程度定跡ってやつも体になじんでくるにつれ、1手目から再現するっていうことが少しずつですができるようになりました。


そして、たいが1ヶ月ほど前に将棋熱を再燃させた頃、私と対局するときに、感想戦をやりたがるようになりました。


感想戦をやるには、ひとつクリアしなければならないハードルがあります。

それは、自分が負けた対局の感想戦は、負けたくやしさを抑えなくてはならない、ということです。


小学校1年生のたいにはそれができませんでしたが、2年生になったたいは、負けた対局を反省して次に生かさなければいけないんだ、という気持ちが少し芽生えてきたみたい。

とはいっても、自分が勝ったときほど感想戦をやりたがりますけど(笑)。


私はたいの指し手まではとても覚えていませんが、たいは私の指し手まで割りと正確に覚えているのでびっくりです。


脳みそが若いっていいなあ。


1手目から再現して、途中途中でここはどうだった、ここに指されたらいやだった、と検討。


お?なんだか感想戦っぽい(笑)


特に急戦を仕掛けられて受けに失敗して負けたときは、感想戦は同じミスをしないために、すごく大切な気がします。

終盤は詰め筋がなかったどうか、これは私が一方的に教わります。


親子で対局はとても面白いものですが、親子で感想戦、これはこれで息子の成長を間近に感じられるようで、父親としては至福の時間です。



さて先輩諸氏のみなさまへ。


これを「感想戦」と呼んで、間違いありませんか?

ぽぽ母さんが 教えてくれたこのサイト。


すばらしいから、紹介せずにはいられません。


リクライニングシルバー(腰掛銀)も、ビショップエクスチェンジ(角換わり)も、ぽぽ母さんのシャレじゃなかった。


かけはしアーカイブス


将棋を世界に広める会(ISPS)という団体の機関誌“かけはし”の記事から紹介されているようです。


1996年に創刊された「かけはし」の創刊当時の記事として掲載された英訳に関する記事が、2004年にこのサイトで紹介されています。

第1回目で“4回にわたって”と書かれているのですが、4回目はまだ見つけられてないです(泣)


Translating Shogi-1(1号、1996.4.1)

Translating Shogi-2(2号、1996.7.7)

Translating Shogi-3(3号、1996.11.1)

駒を“打つ”のはDROP。


“成る”のはPROMOTE


だって。



ぽぽ母さん、ありがとう~。

これでしっかり予習して、今度の日曜日も頑張ってくるよ!


にしても、“駒”って英語でなんて言えばいいのかが載ってないな~(泣)



ところで、将棋の海外普及に関するサイトといえば、以前もご紹介させていただいたtakodoriさんの


将棋の海外伝播などについてのブログ


が、量、質ともに圧巻です。


これらのブログは、みなさん職業として書かれているわけじゃないんですよね。



埼玉県連の清水さんという方はサモアへ、佐藤さんという方はスウェーデンまでそれぞれ将棋普及のために行かれたとか。


その情熱と献身ぶりにびっくりです。


ホント、頭が下がります。


※なんでだろう~、フォントと改行位置の表示がなおせません(泣)

以前日記に書いた女の子


名前は私の記憶違いで、Mちゃんではなく、Yちゃんでした。

脳みそが半分死にかかってるから、ダメだこりゃ。


Yちゃん、その後、教室に通ってくれるようになりました。


15級でもまだ1回しか勝てないのでここが踏ん張りどころですが、女の子のほうが根性あります!

たんたんと頑張っています。

早く勝てるようになるといいね。


先週は、そのYちゃんのお母さんが、お友達でオーストラリアから一時帰国しているという幼稚園生のCくんを連れてきてくれました。


お父さんがオーストラリア人、お母さんが日本人の男の子。

日本語はまったくわかりません。


お母さん曰く、「チェスは知っているので、日本の将棋というものを見せたくて。」


将棋の駒の動かし方はまったく知りません。


はて、困った。

でもこういうシチュエーション好きなので(笑)、勝手に指南役を申し出てしまいました。


「歩」は“porn”とおんなじ。


でも、最初の1手でスキップはできません・・・英語でなんていう?泣

斜めに駒をとることもできません・・・???ううっ...

そもそも「駒」ってなんて訳せばいいんだ?ガクリ


とりあえずごにょごにょっと説明して、あとは身振り手振り(笑)


続いて飛車。「これはビショップです」って言ったら、隣りで指してた5年生のYくんが、


「ビショップじゃないよ、ルークだよ。で、これ(角)がビショップ、これ(桂馬)がナイト、でも横と後ろにはいけない。」


って、よく知ってるな~(汗)


金はゴールド、銀はシルバー?

でもよく考えたら、金は「きん」、銀は「ぎん」って呼び方をそのまま教えたほうがよかったような。


さらに困ったのは


「将棋はとった敵の駒を自分の味方にして使うことができます」





玉砕。叫び




5歳の男の子に英語で将棋を教える・・・・・・いや、気持ちさえあれば言葉の壁は乗り越えることができるのだ!


って、ホントか?


とりあえず、来週もまだ日本にいるので、教室に遊びに来てくれるそうです。


しっかりと予習をして、将棋を覚えて帰国してもらうつもりです。


詰将棋もやるど!!


燃えてます(笑)



続きます 、と書いておいて、なかなか続きが書けませんでした。


囲碁の話。


実は、TOMOくん、TAKAくん もやってるし、たっくん も将棋教室であわせて習っている様子。

ついには強豪、鯛くんも !?


まぁ、少なくともイメージは将棋の親戚のようなゲームですから、いろいろ楽しんだらいいですよね。


囲碁の基礎的なルールを覚えたら、どこかで実際に打てる場所はないか、と当然思うわけですが、入門者が気軽に打てる場所というのはなかなかない様子なのは、もなパパさんが書かれていた 通り。


いきなり教室に通うには、時間的な余裕がないので、さぁ、どうしたもんかと思っていたら。


やりますね、日本棋院。


夏休みにあわせて、こども向けに短期教室 があるんです。


1日2時間、5日間の短期コース。


この教室のスグれているところは、「まったくのはじめて」コースがあるところ。


それから、2,000円払うと、親も別途講座を受けることができるところ。


付き添いの親御さんが待ち時間を手持ちぶさたにしてる、っていう光景は、将棋大会にはつきものですから、コレ、すばらしい。

我が家では、購入したドリルを誰がいちばん熱心にやってるかって、嫁さんがいちばん熱心なもんですから、非常にありがたい。


というわけで、あゆが合宿に行ってしまっている期間にあわせて、ママとたいとで参加することになりました。

ただ、あゆもすごく参加したかったようです。


ところで将棋界でも、文化庁からの予算を利用して、親子教室が大々的に展開されることになるようですね。

(まぁ、例によって諸問題は山積のようですがw)


将棋も囲碁も、「ある程度指せる(打てる)ようになる」までの初心者に対しては、とても敷居が高い、もうちょっときつい言い方をすると「冷たい」ところがありますから、こうした試みはとってもありがたいことだと思います。


それでも将棋は、小学生のうちに一度はクラスでブームになる時期があることが多いのに対して、囲碁はよほどのことがないと(強い子がいるとか、先生が好きだとか)、こども同士で打つことはありませんので、こうした普及への取り組みは、ハードルが高い分、もしかすると囲碁のほうが充実しているかも。


よいところはどんどん取り入れて、将棋界も底辺がますます広がってくれるといいなあ、と思います。




さて、いよいよ囲碁が本格的なブームになっちゃうかな、と思いきや。


不思議なもので、たいの将棋熱が突然再燃しました。


なぜなのか、理由はいまだによくわかりません。


囲碁に接したからなのか、ヒカルの碁を見てるからなのか、あるいは囲碁とはまったく関係なく、千駄ヶ谷に行きたいと思うようになったからなのか。


将棋倶楽部24をやりたいと言いだし、5手詰めの詰将棋を少しずつですが、毎晩こなすようになったのが、6月の倉敷王将戦予選のころ。


成果はすぐに現れて、久しぶりの千駄ヶ谷 でのダブル昇級となりました。

昨日は柏の教室で、はじめて2級のおにいちゃんにも平手で勝利しました。


将棋は生まれ持った才能もあるのでしょうけれど、がんばればがんばった分だけ報われるのが、すごくフェアな競技ですね。

逆に言えば、どんなに才能のある子も、努力しなければ強くはなれない。


倦怠期から再燃期まで、この間、親の意図した誘導は一切ナシ。

ていうか、コントロールしようとすること自体、無理な話だとよーくわかりました(笑)


私は今までもこれからも、たいにおいていかれないように自分の将棋の研鑽に努めるべし。


しかしどうやら、ついていくのが難しい気配がただよってきましたよ(泣)





親系ではないのですが、

餃子のアマ王将さんの将棋ブログ

私がブログを始めたばかりの頃にコメントくださって以来のおつきあい。
将棋の腕前はかなりの強豪の方ですが、将棋界や自戦記の硬派な記事の間にちりばめられている

「アマ王将のつぶやき」

とか

「どうでもいい記事」

が実にバカバカしくて(失礼)かなり笑えます。

一度、なにを思われたか大量の過去ログを消去してしまわれたので(!)、それが閲覧できないのが口惜しいのですが。

先日、RUMIママさんが こんな記事を書かれていて、どっかで見たよな~と思いつつ、「似てる」シリーズならアマ王将さんに、とご紹介したところ、消去されてしまった過去ログの「似てる」シリーズ第1弾ですでにとりあげられていたのでした。さすが。

RUMIママさんの目のつけどころも、さすが。

今回、こちらからの無理やりのリクエストに快く応じてくれて、ネタが復活

笑えます。



アマ王将さんが記事にしてくれた中で、私も子供たちもいまだにお気に入りなのがコレ。
いや、特に私のお気に入りです。



アマ王将さん、これからも私たち親子にご指導よろしくお願いします。

でもって、ばかばかしい記事も楽しみにしてますので連載よろしくお願いします(笑)

毎度、子供の昇級ぐらいで大騒ぎしてすみません。


柏での昇級は、前回が2月中旬。

こちらは実に約5ヶ月ぶりにこの話題を書くことができます!


今日は毎度の柏こども将棋教室。

昨日、千駄ヶ谷で手ごたえを感じたたい。

「今日も昇級するから!」と宣言しておりました。


結果、のっけから ○○○○○○ の6連勝!


今、柏教室には5級・6級の子供たちが6~7人うごめいていて混戦模様。

そこからついに1歩抜け出すことができました。


6連勝は、同学年の最強のライバル、3級のSくんがお休みだったのには不十分な面がありますが、すべて平手での連勝でしたので、まぁ、がんばりました。


柏でも、ようやく4級昇級です!


柏教室では2級差は香落ちを採用しておらず、平手での勝負となります。

2級には強豪の5年生のSくん、6年生のUくんがいて、この二人に平手で勝つのは至難の技。

一段とがんばらなくてはなりません。


でも昨日に続き、努力の結果が実ったたい。

かなりやる気モード突入で、私にこう言いました。


「パパ、夏休みになったらひとりで千駄ヶ谷へ行ってきてもいいの?」


はい、どうぞ、どうぞ。


その気さえあれば、君はもう充分ひとりで行けるんです。

なんなら天童とか、大阪の道場とか行ってみれば?


それは将棋が強くなることと同じくらい、君にとって価値のある経験になるに違いありません。


どこへでも行って、新しいものを見てくるがよいのです。





昨日までの雨もあがって、残念ながらしょうくんとはごいっしょできませんでしたが、予定通り千駄ヶ谷へ。


いつも土曜日に行っているので顔見知りの子供も少しずつ増えてきました。

彼らが少しずつ昇級しているのを見ると楽しくなります。

私もたいも、さぁ、がんばろう。


前回のエントリー の通り、私はのっけから昇級がかかった一番。


7級の3年生Oくんに勝つことができガッツ


やったね!7級昇級!


しかしその後は、6●、15四枚○、10角○、7●、15四枚○、10角●、6●


で通算4勝4敗。

昇級後は下位の級の駒落ちに勝ち、平手では3連敗。

どうやら7級が、私の今の落ち着きどころのようです。

もうひとつ上にあがるには、結構な努力がいりそうです。




一方の、たい。


緒戦こそ6級の子に●でしたが、その後、


15四枚  ○

10角    ○

7      ○

5香     ○

5香     ○


であっさり5連勝!


見事、6級昇級!


振り返れば千駄ヶ谷で7級に昇級したのが3月20日 でしたから、実に3ヶ月半ぶりの昇級となりました。


ぽっくん ほどではないにせよ、長かった~。ほろり


だけどこの3ヶ月半は、倦怠期が長かったので当然と言えば当然の結果でした。


ここ最近、なぜか再び将棋に前向きになって、毎晩のように私と対局したり、詰将棋に励んだりした結果が出てくれたのだと思います。


見方を変えれば、将棋というのは努力が結果を裏切らない、ということ。(このレベルなら(笑))

それを肌で感じ取ってくれたのなら、この3ヶ月半は必要な時間だったということでしょう。


まぁ、当の本人はそれほど深く考えていませんが(笑)。


昇級後は、5○、認定中●(考慮せず)、5○、11飛香○、認定中●(考慮せず)、5●、5●、2飛○、3角●、6●。


3級以下の土曜トーナメントは5級の子に1回戦負けでしたので、通算17局9勝8敗。


今度集計してみようと思いますが、午前と午後ではたいの戦闘力が明らかに変化します(笑)


たいは午前6級、午後8級、って感じです。




ところで今日は、昇級よりももっとうれしいことがありました。


コンビニで昼食を買って戻った将棋会館の前で。


知ってる人が将棋会館から足早に出てきました。


「あぁっ、羽生先生だっ!」


急いでいる様子だったので「こんにちは」と挨拶をし、


せめて「握手してやってくれませんか」と。


羽生先生、両手に抱えた荷物を持ち替えて、たいとがっちり握手してくれました。


生の羽生名人は初めてだったのですが、オーラ、出てます!キラキラ


たいは握手をしてもらったおかげで、少し強くなった気がするそうです。

羽生先生の握手はパワーアップアイテムか(笑)


でもそんなささいなことで、ファンはすごくうれしい気持ちになります。


羽生先生、応じてくださって本当にありがとうございました!!


ああ、いい1日だったなあ~。



さて、明日は2週間ぶりの柏教室です。

この勢いをかって、柏でも4級昇級となるでしょうか!?


世の中、そんなに甘くはないけどな(笑)

北尾まどかさんがLPSAを退会して、フリー女流棋士宣言 をされたことは、大きなニュースになりましたね。


コメントでもブログでも、さまざまな意見が飛び交い、興味深く拝読しました。


退会の理由を説明せよ、とのファンからの要望に対して、一度は語る資格がない と書かれていた北尾さん。


その2週間後、LPSAを正式に退会された翌日の、退会の理由を説明してくださったエントリー については、宣言された時ほどには話題になっていないようです。


『即席の足跡《CURIO DAYS》』を書かれている論客、nanaponさんは早いタイミングで、北尾さんを応援する意志を表明 されていましたね。


私はこの件に関して口を挟むような立場も見識もないので、少なくとも自分のブログでは触れないつもりだったのですが、先日遅ればせながらこの「退会」というエントリーを拝読して、書かずにはいられなくなりました。


なぜって、北尾さんが、


3月から始まった協会と連盟とのHP上でのやりとりは、上記の理念とは異なり、ファンを悲しませるものだと私は思います。このような状態は将棋界のためにはならないと考え、「HP上での発信を控え、まず連盟に協議を申し入れて欲しい」と理事として一女流棋士として協会内で意見を述べてきました。


と書かれていたからです。


私、ブログで悲しいってたくさん書きましたから。

ネット上でやりとりするのはやめてください、って言いましたから。


私も、将棋界で起こっている騒動について書かれたブログや記事をできる範囲で拝読しているものの、とてもすべてを網羅的に把握できているとは思いませんが、私の知る限りにおいて、業界の内部の方がこの点をはっきりと外部に向けて発信しているのを初めて見つけました。


北尾さんのフリー宣言については批判的な方も多く、残って戦うべきだったとか、他にやりかたがあったのでは、という意見も散見されます。

無責任だという方もいらっしゃいます。


私のような末席のファンが、これらの意見に関してこの場で論じるほどの見識はありません。


しかし、サラリーマンであれば所属する会社の上司に、あるいは株式会社であればヒラの取締役が社長や専務に、正しいと思ったこと言う。

そしてそれが受入れられないとわかったとき、辞表を叩きつける。


誰もが一度はあこがれるけど、なかなかできるものではありません。


「それができりゃぁ、苦労はしねえよ~お酒怒 」って(笑)



一般のサラリーマンと北尾さんとを同一視するのは無理があるかもしれませんが、北尾さんのご決断が正しいのかどうかは別として、将棋界のために、ファンを悲しませないために、という動機で北尾さんが動かれたのはまぎれもない事実だと思います。


それは、とても勇気のいる事。


周囲で支えられた方たちにとっても、とても勇気のいる事。


間違っているのかもしれないけど、他にやりかたがあるのかもしれないけど、「実際に動いた」という事実だけで、これはすごいことだと私は思いました。


そういう視点で発言してくださったことだけでも、私は北尾さんに、心からありがとうございます、と申し上げたいです。

(こんなブログが北尾さんの目にとまることはないとは思いつつ(笑))


声をあげないプロ棋士の方たちを批判する意見も散見されますが、声にならない声や、ブログの行間ににじみ出た叫びなどを聞くにつけ、北尾さんと同じように、じくじたるものを抱えていらっしゃる関係者はたくさんいらっしゃると思っています。


羽生さんを頂点として群雄が割拠する今の将棋界が、有史以来最も充実した状況であることは多くの方の一致した認識のようですね。


しかもその状況を私のような素人ファンにも楽しめるように工夫しよう、という動きが盛り上がっています。


私も子供たちといっしょに、是非このムーブメントを楽しませていただきたいと願っています。


どうぞよろしくお願いいたします。






我が家の囲碁ブームについて続きを書く前に。


結果から言いますと、ここのところ、たいは以前に比べると将棋に前向きになっています。


なんででしょう?不思議なものです。


日曜日は柏で教室がありますので、決まった予定がないのは土曜日。


そこで、土曜日に千駄ヶ谷に行ったら、その次の土曜日は手賀沼サイクリングロード で私といっしょにバイク(自転車です)をこぐ、という2週間ごとのサイクルを回すことになりました。


前回の千駄ヶ谷は6月20日。


みやみやさんにブログ のコメント欄で鋭い指摘を受けてしまいましたが、そうなんです、こっそり千駄ヶ谷にうかがってました。


私は前回8級に昇級後、2勝1敗、連勝なしでスタート。


この日は、6香○、8○、12飛○、10香○。


お?早速昇級の一番!


と思ったら、7●ガクリ


その後、7○で、5勝1敗&7勝2敗&1連勝の勝敗券をいただきました!


先週の土曜日はサイクリングの週でしたので、あさっての土曜日は昇級をかけて千駄ヶ谷へ!


みやみやさんのちゃきちゃんにまたも先を越されてしまったので、追いつけるように頑張ります!

しょうくん、間違っても10時には来ないでください(笑)


この日、たいは初めての負け越し。結果は書いてほしくないそうです。


柏で5級、千駄ヶ谷で7級がずいぶん続いて苦労していますが、彼は彼なりに今、将棋に対して前向きになって、2~3ヶ月前とは明らかに違ってきています。


努力が結果につながってくれるといいなあ、とやはりそこは親心ですが、世の中そんなに甘くないのだよ(笑)



ところでこの日は道場のあと、私はひとり、横浜で結婚式に参列しました。


秋葉原までいっしょに行って、先に帰宅するたいと「じゃあね」と手を振りお別れ。


私を振り返ることもなく、総武線のホームから山の手線ホームへひとりで降りていく後ろ姿に、「大きくなったもんだなぁ」と。



父と息子のふたりだけの時間はあまり残されていないと思うだけに、今はこの時間を存分にかみしめたいと思っています。