《栄養素と免疫vol.1》
ビタミンDと免疫
ビタミンDはあまり聞き慣れない栄養素かもしれません
年齢がいけば嫌というほど聞くことになるかも・・
骨粗鬆症になると飲まされるのが「ビタミンD」
腸でのカルシウムの吸収を助けて骨を丈夫にする働きがあるためです
今まではそれだけの効果にしか言われていませんでしたが、ビタミンDは研究により体にとって大変重要な役割があることが分かってきました
ビタミンDの役割
・カルシウムの吸収を助け、骨をは丈夫にする
・免疫力向上
・抗炎症作用
・アレルギー、花粉症予防
・感染症予防(風邪・インフルエンザ)
・がんの予防、抗がん作用
・血糖値のコントロールする
・血圧を正常にコントロールする
・うつ病を予防する
など様々な効果が報告されています
ビタミンDとガン
ガンに関しては、ガン細胞の浸潤を阻害する働きがあり、ビタミンDのサプリを飲むと癌死亡率が16%も下がるというデータが出ています
特に大腸ガン、乳ガンとの関与が強いとされています
20〜40代に増えてきている乳ガンですが、血中濃度のビタミンD量が多いほどガンのリスクが低下するのです
ビタミンD濃度が30ng/ml以上の人は、20ng/ml以下の人と比較して乳ガンリスクが67%も下がるというデータもあります
たくさんの論文で有効性が示されているので、乳ガンになりたくないのであれば必ずとるべき栄養素「ビタミンD」
残念ながら未病栄養血液検査を受けられた方でビタミンD濃度が30ng/ml以上の人は、ほぼいません
ご自身のビタミンD濃度が気になる方は、ぜひ未病栄養血液検査で調べてみてください
ビタミンDは腸にも影響を与えている
・腸内の炎症を抑える
(過敏性腸症候群、クローン病にも効果がある)
・腸粘膜を修復する
(腸漏れ予防)
・腸内細菌のバランスを整える
・腸内免疫の調整
など腸との関わりも深いです
便秘や下痢の方は必ず検査すべきです
低くければ「ガン」になるリスクがかなり高くなるので、数値を知っておけば早めの対策ができます
腸には免疫細胞の70%が存在しています
しっかりと免疫力を機能してもらうためにもビタミンDで腸内環境を整えてください
ガンにならず貴女が健康で快適に過ごしていける近道になるのです
ビタミンDを増やすためには
ビタミンDは皮膚で日光により合成される
厚生労働省のビタミンDの必要量が340IU必要だと発表しています
この数字はあくまでも最低なので、免疫力を上げるにはこの5倍くらいは必要となります
ただ、これを日光で補おうとすると3時間ほどの日光浴が必要となる
日焼け止めをしての日光浴ではほとんどビタミンDが作られません
「私は最近の美白ブームが20〜40代に乳ガンが増えている1つの要因ではないかと思ってます」
現実的に日光浴だけでは必要量のビタミンD摂取は無理です
ただ、全く作られないわけではないので、少しでもビタミンDを作るために日光浴がてらの散歩をおすすめ致します
食べ物でビタミンDを摂取
干しシイタケ(20個)キクラゲ(10個)
しらす干し(大さじ3)イワシ(1匹)鮭(900g)
白子・あん肝(めったに食べない)
あくまでも最低の量で免疫力をあげるにはこの5倍です
毎日この量を摂っている人はいるはずもなく、聞いたこともないです
「食事で栄養を摂れています」という方は毎日の食事の写真を見せて欲しいです
参考にさせていただきます!
コロナウィルスに対抗する免疫力を上げるために最低限この時期だけでも、ビタミンDはサプリメントで摂るべきです
なぜなら、栄養素は健康には欠かせないもの
特に感染症に対抗するための免疫は栄養素がないと働いてくれないからです
未病検査とは?を確認されたい方はこちら
でご確認ください
いつも、最後までお読み頂きありがとうございます。
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