はるかの人生学概論 -11ページ目

はるかの人生学概論

ブログの説明を入力します。

反射されたことによって
世界は分岐を図られる


俺が見た世界内のお前と
俺が映された世界と
俺とお前が映された世界と
どれが本当の世界なんだろう

全て同一であるとも言えるし
全て別なものであるとも言える
世界は反射し合って動いて行く
合わせ鏡のそれのように

今のお前は
プランクで区切られた
一瞬間前のお前の反射だ

単にそうやって緩慢に時間は進む
世界は常に何かに反射されて行く
透過して見通すことは能わず
何かを超越して見ることは出来ない

この不愉快もいずれ何かになって行く
俺の存在もいずれ何かに変わって行く
雨も冬の寒さも
俺の不愉快を反射させて行く

今のこの反射の裏側に潜む構造に
辟易してまた珈琲をすする

黒褐色の液体に反射された
俺の瞼を捉えながら