
20年ぶりの額装。
空気で劣化する油絵を描いていた28歳までは額装をしてたけど、パネルにアクリル絵の具を使い現在のコンセプトを確立してからは作品の世界がどこまでも広がるようにあえて額を使わなくなりました。
来年参加する展示会が作品保護のために額が必要なので仕方なく額装しました。やっぱり水槽に入れられた魚と一緒で息苦しさを感じます。あらかじめ額ありきで空間を意識した作品は額がよく似合うけど、僕は感覚や気分で書き込むのでせめて立体額かな。
とはいえ、額は作品をよく見せる魔法をかけてくれるから、光栄の三国志の“玉璽”くらい魅力が上がりました😚