『全裸で写真撮影、店を閉鎖』

『女装は犯罪でない 最高裁判決』


いえ、いつものようにアメブロマイページの右上ニュース欄をちら見したらこんなニュースが並んでいたものですから。
文化の違いってヤツでしょうか。
裸で暮らしている人たちは裸で写真を撮ることもあるでしょう。
まあ、飲食店でそういうことはないのかもしれませんが……
いえ、狭い世界を生きている私には分かりません。
もしかしたらというのもあります。

ニュースに出ている国では女装は長い間違法だったそうです。
中東などではそういう国があることを知っていましたが、南米にもあるんですね。
世の中知らないことばかりです。

日本っていいな。

全裸は捕まりますけどね。
私は全裸で出歩く予定がないので、安心です。
女装が犯罪じゃなくてよかった。

ただ、思うのですが
私は女装をしているのでしょうか。

いえ、まあ、誰かに「お前のは女装だよ。」と言われれば否定する材料はありません。
ホルモン剤もべつに弁護してくれるわけではないですし、仮にGIDの診断を受けた人でもそれは確かなものではありません。
私は女だ、なんて言うのもなんか違います。
私の性別を知る人間は多いですが、私の性自認を知るのは私だけです。
身体的に女でない以上、自分でも最大の自信を持って自分の性が男でないとは言い切れません。
証明ができませんので。
私は常々、自分の存在は周りの認識に頼っているところが大きいのだと思っています。

自分の意識は関係ありません。
まわりがどう思うかです。
自分の価値、存在は周囲の人間が見定めます。

なんの疑いもなく揺るぎない自分の性というものを持っている人がうらやましく思えてきます。
嫉妬しているようでなんだかイヤですが、実際そう思ってしまっているのだからどうしようもありません。

ま、でも、結局のところ周囲の人間の意識を変えるのは私の意識ですから、こんな面倒臭いことを言っていても仕方がないです。
女装じゃないやい!
と自分に言い聞かせ、メイクして女物の服を着ます。
たとえ棒っきれのような体でも、モデルのようだ、なんてごまかして。

知りたいのは自分の性別に違和感や嫌悪感を抱かない人というのは自分の性をどのように感じているのか、ということ。
何も感じないし疑問にも思わないのかもしれませんが、それがどういう感覚なのか気になります。
逆にGIDでない人たちは、この違和感を感じることができません。
世の中分からないことの方が多いです。

未だに自分の性というものが分かりません。
一生分からないのだろうとも思います。

まあ、私はそういう『性』なんだということかもしれません。
昔話でも。

私は俗にいう『オネエ系』という人種です。
性同一性障害、GID、MtF、言い方はまあいろいろあります。
しかし世の大半の人の認識において、ゲイもオカマも大差ありません。
オネエ系。
便利な言葉です。
私は別にこの言葉がキライではありません。
世の中の私たちのうような人間に対する認識が浅いのは、私が、私の関係しないことに私の認識が浅いことと同じだと思っています。
お互い様、というヤツです。
自分の常識は他人の非常識。
ただそれでもやはり自分を理解してほしいという思いはそりゃまああります。
わがままだなぁ、とも思いますよ。
ま、そんな話は置いておいて。

オネエ系というとなんだか、なよっとしていて、~だわなんて言ってそうなイメージです。
私の偏見でしょうか……汗
いえ、確かにそういう方が多いように思います。

私は小学生の頃、TVゲームしたり外でサッカーしたりしているような子どもでした。
男の子らしいですねぇ。
カードゲームもやりましたし、落とし穴も掘りました。
女の子らしい遊びをした覚えがあまりありません。
でもなぜか女の子に憧れている、という変な子です。
趣味の問題ということにしておきましょう。
女子のやる遊びは趣味じゃなかった、そういうことに。

こんなMtFもいるんですよ。
なにも女らしいだけがMtFではないのです。
決して言い訳ではありませんヽ(;´ω`)ノ

あ、でも、服は可愛いの好きですよ。
サイズがあまり合いませんが『axes femme』とか覗いたりします。
袖丈が足りないとか、ウエストの位置がおかしいとかがほとんどですが、ときどき丈の長いヤツに出会って買ったりもします。
一番お世話になるのは『AZUL』とかでしょうか。
丈の長いものが多くて重宝します。
路線が全く違いますね( ̄ー ̄;
ま、カッコ可愛い、モテボーイッシュ、的な感じです。
ウソです。
カッコいいもボーイッシュも目指していません。
ちょっと見栄はりました汗
だいたいボーイッシュなのは当たり前です(笑)

そういうわけで、可愛いものが好きなくせにやることはやけに男の子らしい。
そんな感じでした。

サッカーをしつつ赤いランドセルを眺める。
TVゲームをしつつ姉のセーラー服をにらむ。
そんな風に過ごしました。

もっと素直な子でいられなかったんですかね、まったくもう。
自分では写真なんて撮らないのになぜか写真展に行ってきました。
身内が趣味で写真撮っていてその関係で、です。

写真についてはど素人なのでそれらの良し悪しについては全くわかりません。
でもいくつか気になる写真があってわりと面白かったです。

夏祭りの様子を写した写真がいくつか並べられていたのですが、これが何とも不気味で……汗
暗がりの中からたこ焼きの入ったパックににゅっと伸びる手。
金魚すくいの水槽に浮かぶ景品の人形たち。
何のお肉を使っているの?とちょっと怖くなってしまう無人のフランクフルトの屋台。
どの写真も賑々しさとか鮮やかさがないのです。
ちょっとしたホラー。
そして、そんなことをアンケート用紙に書きました。

そのあとで気づいたのですが、写真の横にそれを撮影した人のコメントがおいてありました。
『あえてお祭りの楽しげな雰囲気や鮮やかさを消したのは、みなさんに昔の夏の思い出や大切な人と過ごした夏祭りをより鮮やかに思い出していただきたかったからです。』

失礼なことを書いてしまった……汗
もうアンケート用紙出しちゃったし。

写真を観るというのも難しいものです。

ちなみに私は写真を撮るのも苦手です。
人を撮っているのになぜか人がぼける、中央におさまっていない。
怒られます。

写真って難しい。