寒い冬の時期、美容師にとってはツライ人も……


何かと言うと手荒れがひどくなる時期です。


シャンプーやドライヤーを繰り返し使用することで


あかぎれや、ヒビ割れになり、さらに追い討ちで


パーマ液などが当たるとしみる!(°∀°)ヒィィィィ


そこで、自分達が使っていたのがコロスキンという


商品でした。




見出しの通りですが、透明な被膜で傷口をガード

うん、確かにそうなんですよね。

しかし……

どういうものかと言うと。



まあ、ボンドのような透明なジェルで、

時間が経つと固まってまんまセメダインのような

感じですね。

固まって被膜を張るとパーマ液では

しみなくなります。


しかし!問題があって、このコロスキンそのものが

パーマ液よりも格段にしみるということなんです!

えっ?(´・ω・`)?

パーマ液にしみないためにめっちゃしみる薬液を

使う……。それって

しみることからは逃げられない。

このコロスキンはパーマ液の2倍くらいしみますし、

乾いて被膜になるまで5分間はしみっぱなしです。


パーマ液はその都度その都度しみますが、すぐに

水流で流せばしみません。

つまり、

どっちにしてもしみるのには変わりない。


みなさんならどっちを選びます??

同僚や後輩はこの究極の選択に日々葛藤を

余儀なくされてました。

自分は幸い肌が強いせいか、アカギレするほど

手が荒れずに、これに頼る必要はほぼ無くて

そこは良かったですけど。

ちなみに、現代ではあまり使われなくなったんじゃ

ないかな??

そこまで、パーマの需要が多くなくなったし

液もしみにくくなったし、最近はシャンプーの

質も良くなったのか、当時ほど手荒れも

みんなヒドイとは聞かなくなったと思います。

知らないだけで体質的にひどい人はいるとは

思いますが。わかりません。

あと、自分も手が荒れにくいですが、例外的に

荒れていた時期がありますが、それは、

美容師を始めた最初の年の冬と、その次に

異動になり、職場が変わった年の冬の2回。

アカギレが起こるくらい荒れてました。

その時は環境の変化でのストレスもあるのでは?

……と、自己分析していますが。

真相は分かりません。

以上、手荒れとコロスキンの話でした。

ではまた!