今朝起きたら、夏でした


遠くで蝉の声が……


もう空気感が夏ですね。


鳴いていたのはクマゼミでした。


そして、ニイニイゼミも。


ところで皆さん知ってました?


こちら福岡および九州地方では


ミーンミーンと鳴くミンミンゼミというセミは


生息しておりません。


てか、誰もそんなこと意識もしていないですけど


我々九州人はテレビで聞いてるせいか


「ミーンミーンってなくセミってこっちに


居ないんですよね」


って、聞いても「あれ?そうでしたっけ??」


ってなりますよ。どうでも良いですが、


小学生の頃  昆虫博士と呼ばれた私のウンチク


ちょいと聞いてくださいな。


昆虫嫌いの方…すみません。




①ニイニイゼミ(レア度★★)

小型で最初に聞かれるかなり小さい種類

羽根に茶色に黄色い模様がある

鳴き声「ちーーーいーーー」って感じ

(ぜんぜんニイニイなんて言わないよ)

夏のはじまりに鳴き出して声も小さく

直ぐに居なくなる。影が薄すぎる('・_・`)


②クマゼミ(レア度★)

多分1番でかい、羽は透明でオスは胸がオレンジ

午前中を中心に天神のような都会でも、

住宅街でもどこでも元気よく集団で

ワシワシワシワシと鳴く、うるさい

お前ら自己主張強すぎなんだよ、

ニイニイを見習えヽ(`Д´#)ノ コリャー

最近は午後でも鳴くなぁ、昔は昼過ぎは

あまり鳴かなかったのに…気候変動のせいか??


③アブラゼミ(レア度★)

個人的には1番よく見かけていた。羽が茶色

クマゼミより一回り小さい。

ジジジジって感じであんまり良い鳴き声では無い

ストレートに言うとうるさい。

しかも街灯を昼間の太陽と勘違いして夜に

鳴くアホもいるって、じいちゃんが言ってた。

確かに(´-ω-)ウム


④ツクツクボウシ(レア度★★★)

やや小さめの透明な羽をもつ、主に夏の終わりに

鳴き始めるため、コイツが鳴くと

「ああ、夏ももう終わりかぁ…」と、

ちょっぴり切なくなる。

鳴き方はかなり特徴的で、名前の由来となってる

ツクツクオーシを7、8回唱えたあと、最後に

イーンユウースと、4回ほど唱えて終了し、

また、ジワワワ〜と言い出す様がAメロBメロ

サビと、まるで楽曲のようにパターン化してる

珍しい奴で個人的に好き


⑤ヒグラシ(レア度★★★★)

これ生で見たことなくて図鑑でのみ

透明な羽を持つ中型のセミらしいが

ヒグラシという名前の由来は夕方にしか

鳴かないから。

夕方のしかも山や林などの人里離れたとこでしか

聞けない鳴き声で、「カナカナカナカナー」と、

大体山の木々の間でエコーする声はなんかエモい。

決してうるさくなくて、なんか日が沈みかける

タイミングと自然の山間の風景と相まって

すごく一日の終わりの寂しさを演出します。

ちなみにこちら大野城市では御陵中学校ある

大野城市中(なか)地区で時期によって聴けます。


⑥ミンミンゼミ(レア度九州で★★★★★)

前述の通り九州ではみられません。

でもミーンミーンと鳴くのはあまりにも

有名すぎる。セミと言えば九州でも

ミンミンだろ??ってぐらい。

いや、あんたらテレビ以外で聞いたことないでしょ



以上、どーでもいいセミのウンチクでした。



ではまた!*˙︶˙*)ノ"