パーマの話もいろいろあるんですが
パーマもロッドの巻き方によって
いろいろあるってのが
前回の話でしたが、
パーマを語る上で欠かせないのが
パーマ液ですね。
大きく分けて3種類あるんですが
一番多いのがチオ系というタイプ
あ、美容師じゃない人はまったく
聞いたことないと思います。
業界内の話ですね(^-^;
しっかり、くっきりかけたければ
チオちゃんですね😃
チオというのは正式名称
チオグリコール酸アンモニウム
これがないと パーマ液は語れません…
っていうくらい メインなのです。
髪の毛のタンパク質結合を
切り離す役割です。
他に 一時期 チオちゃん 強力なので
傷むということで 使われたのが
システィンという 成分を使った
シス系 ですね。シスちゃん…(´-ω-`)
実際はチオちゃん中心で シスちゃんは
おまけみたいなものですが、
シスちゃん多いと なんか かかりが
いまいち(´-ω-`)
しかも 傷まないと思いきや
時間がたつと 変に傷むことがわかり
途中から 姿を消しました。
かわりにシスちゃんのかわりに
登場したのが システアミンという
化粧品登録の成分
コスメ系と呼ばれる系統が 多く
使われるようになります。
…コスメちゃん…(もう、ええって❗️)
これはシステアミン以外にも
チオリンゴ酸 スピエラ サルファイト
など、いろいろな成分が登場しましたが
現在のコスメ系のは 結局システアミン
に落ち着いてるようですね。
コスメ系のシステアミンは
何が特徴かというと、
傷みがまったく無い髪にはかからず
カラーリングなどで多少のダメージが
ある髪には かかるんです
しかも あまり傷めずに
そしてシスちゃんみたいに
かかりづらいこともありませんから
今の時代にはピッタリだったんですね。
自分も最近パーマは コスメ系が
多いですね
んー、ただ 一長一短あるのが
この業界…
まあ、システアミンについては
また気が向いたら語りますが…
聞きたい人も居るか微妙ですな
( ̄▽ ̄;)
まあ、独り言だと思って
そのうち語ります。