三重県松阪市の かしわ焼肉と とり野菜【後編】 | HALのブログ

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旅とか、いろいろ…


【前編】 からの続き。


松阪駅からレンタサイクルを駆り、またしても『孤独のグルメ』の “聖地巡礼” として やって来た前島食堂。


昼の休みまで 10分位しかなかったけれど、無事入店する事が出来た。中央のフロアには 4席+4席のテーブルが 3組 計 6セット並ぶ。そして そのフロアの両脇には座敷があり、それぞれに 4人掛けが 4セットずつ。広くてキレイな店内は そこそこの お客さんで賑わっていた。



1人だったので五郎さんが座ったカウンター席でよかったんだけど、真ん中のテーブル席へと案内される。


メニューは 焼肉 若どり・親どり・きも・せせり/とり野菜(各 ¥520/お持ち帰り ¥510)、ご飯(大 ¥200・中 ¥180・小 ¥170)、みそ汁(大 ¥170・¥120)、キャベツ(¥120)、キムチ(¥120/お持ち帰り ¥110)


アサヒスーパードライ(大 ¥770)、生ビール(小 ¥460)、瓶ビール 大瓶(アサヒ・キリン ¥500)・小瓶(キリンラガー ¥330)、ノンアルコール アサヒドライゼロ 小瓶(¥320)、ブラックニッカ クリア ハイボール(¥340)、生酒(¥460)、清酒(¥300)、上撰(¥350)、焼酎(25% ¥220・20% ¥200)、樽ハイレモン(¥330)、缶チューハイ(レモン・ウメ ¥270)、三ツ矢サイダー・オレンジジュース・コカコーラ・ウーロン茶(各 ¥170)


オーダーから 1分!で若どり・親どり・きも が着皿。


さらに 6分ほどで とり野菜が着碗。

体の芯から あったまる
鳥出汁まとった野菜の旨さ


なんだか凄いことになっちゃたぞ。
ちなみに一緒に持ってきてくれた やかんには「ぬるい お茶」(店員さん談)が入ってます。



【若どり】
鳥焼肉の切り込み隊長!
無限に食べられる看板メニュー



【親どり】
この弾力が癖になる
噛めば噛むほど溢れる旨み



【きも】
食べればわかる新鮮さ
松阪鳥焼肉の名脇役



ニンニクが効いた味噌ダレも美味しく、途中で追加して貰いました。


でもタレを付けず卓上の塩を振って食っても美味い。


オーダーする時「1人で食べるには多いかな?」と心配になり、お店の方が「食べきれなかったら持ち帰りも出来ますよ。」と言って下さったけど難なく完食。なお 1人前は150gとの事でした。やっぱし歯応えのある親どりより柔らかい若どりのほうが断然美味いな。そして きもも美味かった。味噌汁のような とり野菜は思ったより優しい味。


なお 14:00を過ぎたら店員さん達がカウンター席でランチタイム。なるほど、テーブル席へと案内されたのはそういう事だったのか。


14:40、コンビニにあるような “客が現金を投入するレジ” にて支払いを済ませ退店。ごちそうさまでした!



その後 駅まで戻り 自転車を返却したら、観光案内所の 2階にあるスィードという店へ。時刻は 15:30、店内には若いビジネスマン風の男性客が 1名。遅いランチなのかな?


メニューは
松阪牛:すき焼き・鉄板焼(各 ご飯・赤だし付き・¥2,500)、しぐれご飯(☆そのまましぐれご飯で!おだしをかけて茶漬け風にも!)・伊勢うどん(☆しぐれ煮と玉子がトッピングされています。)(各 ¥1,300)、ビーフカレー(サラダ付き ☆牛肉たっぷりです!・¥1,200)、コロッケ・ミンチカツ定食(¥900)
松阪豚 鉄板焼(ご飯・赤だし付き・¥1,500)、松阪 あられ茶漬け(☆ちょっと小腹が空いた時に・¥400)、伊勢うどん(¥500)、平日のみ 日替わり定食(¥800・コーヒー付 ¥900)

牛・鳥のみならず、松阪豚まであるのか!


コーヒー(ホット・アイス)・和紅茶 〜地元松阪の茶葉です〜・ミルク(ホット・アイス)・サイダー・ジンジャーエール・コーラ・カルピス(各 ¥400)、【フレッシュジュース】みかんジュース・りんごジュース・トマトジュース・バナナジュース(各 ¥600)、食べるアイスオーレ(¥700)
Alcohol:地酒飲みくらべセット・ビール(アサヒ スーパードライ中瓶)(各 ¥700)、焼酎・ノンアルコールビール(各 ¥500)
かき氷:いちご・まっちゃ・せんじ(各 ¥400)、つぶあん 又は アイスクリーム入り(+¥100)
アイスクリーム 2色入り(バニラ・抹茶・¥500)



オーダーから 4分ほどで地酒飲み比べセットが着盆。まぁ 1階に貼ってあったメニューに この飲み比べセットを見つけたから立ち寄った訳ですな。

出てきたのは全て松阪市の隣・多気郡多気町にある河武醸造が造る鉾杉という酒だ。左から純米吟醸 弓形穂しずく・本醸造 極上・純米酒 伊勢國参り。

レンタサイクルを返し せっかく この日の飲酒解禁だったんだけど、帰りの列車の発車時刻が迫っており慌ただしく頂く事になってしまった。


急いで駅へ戻る。


松阪 15:47 -快速みえ18号→ 17:07 名古屋
コレを逃すと次は 1時間後だからね。


この列車は 4両編成なので割とゆったり。週末の昼間も 4両にすればいいのに。


ところでレンタサイクルを返す直前、駅近くにある駅弁屋の新竹商店さん に立ち寄った。


以前食べた事のあるモー太郎弁当や松阪でアッツアツ牛めしに出会う!!(各 ¥1,700)をはじめ様々な駅弁をラインナップ。モー太郎寿司・霜ふり寿司・すき焼弁当・牛肉しぐれ弁当(各 ¥1,200)、本居宣長辨當(¥1,300)、五街道 彩弁当(¥1,400)、元祖特撰牛肉弁当・うま〜い どん丼・黒毛和牛牛めし・復刻版元祖牛肉弁当(各 ¥1,700)、特上牛肉弁当(¥3,000)、松阪牛と本居宣長さんと松阪もめん(¥3,500)、匠の技 松阪牛物語(もも肉使用 ¥4,200・極み(ロース肉使用)¥6,000)、牛肉弁当御膳(ロース肉使用 ¥5,000・ヒレ肉使用 ¥7,000)やはり牛肉関連多し。



その中から今回は元祖特撰牛肉弁当を購入。30種類ほどの中から掛紙が選べるとの事で、2022年10月1日(土)から販売している鉄道150年記念「復刻」パッケージにして貰いました。



A6サイズの記念ミニクリアファイルも付いてきた。


ついでにモー太郎がカワイイ レジ袋も購入。



このたびは ご用命を賜りまして誠にありがとうございます。お客様の長いご愛顧にて発売開始から六十年、日本屈指のロングセラー駅弁としてめでたく「還暦」を迎えることに心より御礼申し上げます。
「元祖特撰牛肉弁当」誕生
一九五八〜一九五九年にかけて、当時国鉄・紀勢本線の全線開通(亀山〜和歌山)を祝うイベントとして、あら竹二代目社長・新竹亮太郎は、地元松阪の名産《松阪牛》を素材に構想一年をかけて、日本で初めての牛肉を使った《松阪牛》の駅弁「元祖特撰牛肉弁当」を誕生させました。本来、冷めると固くなって風味の落ちる牛肉を、いかにして製造から時間を経てお客様が召し上がる駅弁にするか…。
またいかにして、高額な素材である松阪牛を「手軽に楽しめる駅弁」にするか…。“冷めても柔らかくて美味しい牛肉の駅弁” さらに “駅弁にふさわしい販売価格” …… 難題でした。試行錯誤の末、この二つの問題は松阪牛の肉選び(松阪牛の内ももの柔らかい部分を厳選)と、あら竹の独特の肉の焼き方、最後にからめる秘伝のたれの調合によって乗り越えることとなりました。
 そして、紀勢本線全線開通の一九五九年(昭和三十四年)七月十五日、日本初の牛肉、しかも《松阪牛》の駅弁「元祖特撰牛肉弁当」の初売りが実施されました。販売価格は百五十円、当時全国で一番高い駅弁でした。以来変わらぬ味を守り続け、松阪の名物として広くお客様にご愛顧をいただいております。
 さらに百年駅弁をめざして努力精進して参りますので、引き続きご贔屓のほど宜しくお願い申し上げます。創業明治二十八年(一八九五年)㈱新竹商店店主
松阪牛について
ニ○○ニ年(平成十四年)八月の松阪市農林水産課による松阪牛個体識別管理システムの導入で「松阪牛」の判定基準がたいへん厳しくなり、現在では、駅弁に使用の「牛肉」は「松阪牛」の名称を外し「黒毛和牛」と表記しております。
 しかしながら、使用いたします牛肉は発売当初から今に至るまで全く変らず、松阪市内の老舗精肉店から直接仕入れ、この品質にとことんこだわっております。松阪牛についてもっと詳しくお知りになりたい方は、下記のホームページを参考になさってください。
株式会社三重県松阪食肉公社
http.//www.mie-msk.co.jp/


ご飯(国産)、牛肉(国産黒毛和牛)、牛房、蓮根、蒲鉾、じゃが芋、付合せ、醤油、砂糖、味醂/調味料(アミノ酸等)、pH調整剤、ソルビット、酸化防止剤(V.C)、甘味料(ステビア)、着色料(赤106)、リン酸塩(Na)、保存料(ソルビン酸K)、漂白剤(次亜硫酸Na)(一部に小麦・大豆・牛肉を含む)

ホントは持ち帰って夜にでも食べようと思ってたんだけど、弁当がほんのり温かかったので、快速みえの車内で頂きました。肉が柔らかくて美味い!そして牛房が美味かった。


お供は名古屋駅のグランドキヨスク名古屋で買っておいた中埜酒造 國盛 大吟醸大名古屋カップ(15度・180mlカップ・¥298)。


名古屋 17:16 -特別快速→ 18:09 豊橋


豊橋 18:31 → 19:06 浜松


車内で頂くのはベルマートキヨスク豊橋で仕込んだ寶CRAFT愛知蒲郡みかん(7%・330ml瓶・¥298)。


浜松 19:18 → 21:50 熱海


熱海 22:09 → 23:21 横浜


ファミリーマート熱海駅前店で仕込んだ 宝焼酎の緑茶割り(4%・335ml缶・¥169)を頂きながら帰りましたとさ。この日の帰路は宝デーだな。一見 350mlだと思ったら 335mlなんだね。こうして この夏の “18きっぷ旅” は『孤独のグルメ』一色となったのでした。まぁ こんな年があっても良いよね。そして今回の旅で買った(自分への)お土産シリーズ!


三ツ矢製菓株式会社 ミニビスくんビスケット(74g・¥200)。ベルマートキヨスク桜通口店で購入。


名古屋生まれのビスケット。スガキヤのスイーツにも使われてるらしい。


あっさり軽いビスケット。「ん?ミレービスケット?」って思ったら、実はミレービスケットの生地は この三ツ矢製菓が作ってるらしい。




マルエス ひとくちトースト あんバター味(35g・¥138)。コチラもベルマートキヨスク桜通口店で購入。1cm角位の小さなラスクが 20粒ほど入っている。

パッケージの裏面においしい食べ方として、①冷やしてサクサク②温めてフワフワ③そのままでも◎ とある。

どの食べ方でも まぁ美味いけど、あまり あんこ感は無い。そして名古屋のお菓子かと思ったら、堺市にある おつまみ等の製造会社・株式会社マルエスの商品。


ミホミ 冷し安倍川もち(6個・¥270)。ベルマートキヨスク浜松5号店で購入。



せっかくなので冷やして頂きました。葛餅で黒蜜を包んだ商品。まぁ美味いんだけど、私は安倍川もちと言えばきな粉より あんこ派なので ちょっと残念。