ハワード・ザ・ダック(1986)~愛すべき最低作品賞受賞作 | あの時の映画日記~黄昏映画館

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あの日、あの時、あの場所で観た映画の感想を
思い入れたっぷりに綴っていきます

 

公開当時、

マーベル・コミックのファンから酷評を受け、

一般的にも失敗作の烙印を押されている本作ですが、

私は大好きです。

 

ロッカーに扮しているリー・トンプソンがかわいい。

(役作りには相当悩んだらしいが)

 

まさかアマデウスの皇帝(ジェフリー・ジョーンズ)があんな姿になって暗黒魔王になってしまうとは。

飛べない鳥(アヒル)ヒーローのハワードもカッコいい。

着ぐるみなのも可愛いじゃないか!

本物(?)のダック・ウォークまで見せてくれるなんてサービス満点だ!

(写真は本家チャック・ベリー)

 

ハワードとビバリー(トンプソン)の雨の日のベットシーンがロマンティック。

ハワードは性的に興奮すると鶏冠が立つんだ!

 

1986年のゴールデン・ラズベリー賞(ラジー賞)でも最低作品賞・最低脚本賞・最低視覚効果賞・最低新人俳優賞(アヒルの着ぐるみを着て奮闘した6人の諸君)の4部門を受賞している本作だが、

あの、ティム・ロビンス(ショーシャンクの空に)も助演で出てるんだぜ!

 

参考:

1986年ゴールデン・ラズベリー賞

 

製作総指揮がジョージ・ルーカス。

何故コケた(笑)

 

が、

世間がいくら批判しても、

私的には好きなのだからしょうがない。

映画ファンってそういうものでしょ。

 

リー・トンプソンは、

本作のリメイクに尽力しているらしい。

ぜひ、実現してほしいものだ!

 

ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀(1986) Howard the Duck

ウィラード・ハイク監督 110分