グレートハンティング | あの時の映画日記~黄昏映画館

あの時の映画日記~黄昏映画館

あの日、あの時、あの場所で観た映画の感想を
思い入れたっぷりに綴っていきます


『グレートハンティング』 原題:Ultime grida dalla savana
1975年(伊) アントニオ・クリマーティ、マリオ・モッラ監督作品(ドキュメンタリー)

イタリア映画は、
人を心から感動させたり、
奔放な想像力を書きたてられる作品など優れたものが多い反面、
この作品のような汚らしいヤラセドキュメンタリーが伝統として存在します。

日本公開当時、
人間がライオンに喰われるシーンが話題を呼び、
それなりにヒットはしましたが、
その話題になったシーンでさえ、
妙にカット割りが決まっていて、
ホントにドキュメンタリー???と思わせる。

テーマは“狩り”ということで、
弱肉強食の動物界の様子から、
人間が野生動物を狩るシーン。
宗教的な儀式のシーンなどがあざとく刺激的に展開。

人間同士の殺し合いのシーンが強烈で、
同じ人間が原住民の局部を切り取り喜々としているシーンなど、
痛そうで汚らしくて見ていられなかった。

一方で、
山の中で狼と共存している人間もいるよという、
とってつけたような教育的なメッセージもある。

いかにもイタリア的なキワモノですが、
興味のある方はどうぞ。

話題となった人食いライオンのシーンです【閲覧注意】

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