ギャルソン | あの時の映画日記~黄昏映画館

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あの日、あの時、あの場所で観た映画の感想を
思い入れたっぷりに綴っていきます

ギャルソン』 原題:Garçon!

1983年(仏)クロード・ソーテ監督作品

 

感情過多にならない フランスらしい人情物語。

 

滅法流行っているパリのレストランで、

ギャルソン(給仕係)として働くイヴ・モンタン。

 

華麗な仕事ぶりで、

渋い独身男ということもあり、

女性関係もそこそこ。

 

離婚話が進行中の同じ職場の親友と一緒に暮らしている。

 

モンタンは、

夏場だけ開業する遊園地を作るのが夢。

夢は大きいが資金集めには苦労する。

 

口の悪い料理長や、

店のオーナー、

昔の女などの人間模様が交錯して・・・

 

イヴ・モンタンの華麗なギャルソンぶりが見もの。

あんなレストランなら行ってみたくなる。

 

さして大きな出来事があるわけではなく、

淡々と物語は進んでいきます。

 

ギャルソンや、

その他の人物の生活模様が生き生きと描かれていて、

いかにもフランス映画らしい演出が観られる。

 

モンタン好演。

 

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