『ブレージングサドル』 原題: Blazing Saddles
1974年(米) メル・ブルックス監督作品
メル・ブルックス監督らしい、
実にふざけた西部劇のパロディです。
鉄道会社が線路を引き込むのに、
ある村が邪魔になる。
村のほうは、
立ち退きに対抗するために保安官を呼ぶ。
この保安官が黒人で、
人種差別意識の強い村では歓迎されざる人物だったが、
早打ちの酔いどれガンマンのジムを仲間に、
頭脳戦で襲撃者たちを退ける。
その活躍によって、
次第に信頼を集めるようになっていく。
鉄道会社側は悪党どもを呼び集め、
いよいよ集団で村を乗っ取ろうとするのだが・・・
西部劇のパロディでありながら、
ストーリーは黒澤明監督の名作『七人の侍』を連想させる。
セットを飛び越えて、
撮影所なまでなだれ込んでくるアクションシーンが面白い。
主人公二人が、
自分たちの活躍がどう展開しているのか確認するために、
映画館に入ったりする。
ただ、
体質的に合わないギャグが多いのには困った。
ちょっと泥臭いのです。
でも、
メル・ブルックスの才気は感じることはできますよ。
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