アニーよ銃をとれ | あの時の映画日記~黄昏映画館

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あの日、あの時、あの場所で観た映画の感想を
思い入れたっぷりに綴っていきます



アニーよ銃をとれ』 原題:Annie Get Your Gun

1950年(米) ジョージ・シドニー監督作品


こんなにはじめから最後まで、

ニコニコしながら観られる作品も珍しいんじゃないかと思います。

ブロードウェイで大ヒットした舞台劇の映画化。

映画じゃないと作れない楽しさぎっしりの作品。


小さいころから銃を手にして、

鳥などを撃っていたアニーが、

旅回りの西部劇一座、バッファロービルにみそめられ、

劇団の花形スターフランクに恋をして、

一緒に旅回りすることになる。


出会いが運命的だったアニーとフランクだったが、

旅回りの途中、ささいなことから喧嘩。

フランクはライバル劇団に移ってしまう。


アニーはその後人気スターとなり、

欧州を回ってたくさんの勲章をもらうが、

心の中ではずっとフランクのことを想っていた。


公演は大成功をおさめたものの、

財政的にピンチになったバッファロービル一座が、

ライバル劇団と合併しようとする。


アニーとフランクの劇的な再会をするはずだったのだが・・・


全編曲がいい。

とても元気になれる。


西部劇ショーの場面も本格的で、

迫力がある。


かと思えば、

沈む夕陽を背にしての甘い二重奏。

とてもいい味だ。


アニーがインディアンの娘になるシーンは爆笑ものだし、

読み書きができないアニーが必死で本を読むシーンも笑わせる。


理屈どうこうじゃないんだね。

なにも考えずに楽しい映画ってあります。

アニーを全力で演じたペテイ・ハットン万歳。

そしてMGMミュージカル万歳!


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