映画を選ぶ基準 | あの時の映画日記~黄昏映画館

あの時の映画日記~黄昏映画館

あの日、あの時、あの場所で観た映画の感想を
思い入れたっぷりに綴っていきます

大阪は一日雨でした。

皆様のところはいかがでしたか?

ずいぶん暖かくなりましたね。


ところで皆様は映画を選ぶのに、

何を重要視されていますか?


予告編?俳優さん?監督?

人それぞれあると思いますが、

僕は監督で観ます。


ウディ・アレンの作品は絶対ハズしたくないですし、

邦画では、最近園子温監督作品を追いかけてます。


もちろん基本的には何にもとらわれずに、

なんでも観る主義なんですけど、

選ぶとなれば監督ですね。

昔はスピルバーグは外さなかったですし、

デ・パルマも追っかけました。

最近、二人共ふやけてしまったみたいで寂しいです。


監督の力量ってすごいなって初めて感じたのは、

キューブリックです。

最初のキューブリック体験は、

リバイバルの「時計じかけのオレンジ」だったんですけど、

ぶっ飛びましたね。


そのあとシネラマの大画面で「2001年宇宙の旅」を鑑賞。

この人神じゃないのって思いました。

もしキューブリックが生きていたら、

間違いなく追っかけているでしょう。


苦手な監督もおりまして、

マーティン・スコセッシとは相性が悪いかな。

「タクシー・ドライバー」と「アリスの恋」はお気に入りですけど、

「レイジング・ブル」を観てから、

彼の独特のテンポに肌が合わなくなっていきました。

「グッドフェローズ」が評判良かったようなんですが、

僕はもう一つ乗れませんでした。


テオ・アンゲロプロス監督も敬遠してしまいます。

「旅芸人の記録」の評判が当時やたら良かったので、

ワクワクして観に行ったんですけど、

ワンシーン・ワンカットを4時間近くもみせられてしまって降参しました。

わかったようなフリをし好意的なレビューをしたのが、

今となっては恥ずかしいです。

どこがいいのか全くわからなかった。

30年以上昔の話です。


ウォルター・ヒル監督も、

昔は切れがあって大好きでした。

先日レビューした「ザ・ドライバー」をはじめとして、

「ウォリアーズ」そして傑作「ストリート・オブ・ファイヤー」と、

続けざまに嬉しがらせてくれました。

’80年代がピークだった気がしますね。


ウィリアム・フリードキンやフランシス・コッポラ、

フェリーニやヴィスコンティ、

ヒッチコックにビリー・ワイルダー、

上げていくとキリがないのですが、

要するに、僕は監督名で観に行くことが多いということです。


最近、俳優や監督の名前が覚えられなくて困ってしまいます。

ダメですねぇ・・・


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