1960年度:アルフレッド・ヒッチコック作品
昨夜テレビのBSで久しぶりに鑑賞。
偶然チャンネルを合わせたらやっていた。
早速部屋を真っ暗にして画面に集中。
こういうシチュエーションで鑑賞するには最適ですね。
何度も見ている作品なのに夢中になってしまいました。
大金を横領し、不安な気持ちのまま逃走するジャネット・リー扮するマリオン。
警察に職質を受けたり車を乗り換えたりするうちに夜・・・雨。
脇道にそれてしまった彼女が入ったのは「ベイツモーテル」
このモーテルは神経質そうな青年が経営しており、
離れにある邸宅に年老いた母と二人で暮らしていた。
青年は、マリオンに食事を準備し自分のこと母のことなど話し始める。
そしてマリオンは自分の部屋に戻りシャワーを浴びる。
そして・・・
ここからはもし観ていない方がいたらルールー違反になるので書かないでおきましょう。
とにかく構成が素晴らしいし、会話の伏線、小道具の妙などため息が出るほどです。
そして、カメラワーク。
これはもう神業ですね。
バーナード・ハーマンの音楽効果と相まって、
ワンカットとして身体に包丁が刺さったシーンがないのに、
あたかも殺害現場を目の当たりにしているような感覚に襲われてしまいます。
(ちょっと書いちゃいましたね^^)
![あの時の映画日記](https://stat.ameba.jp/user_images/20130423/18/hal-9000hn/d8/15/j/t02200266_0800096812511195184.jpg?caw=800)
(この絶叫シーン最高!)
そして最後のどんでん返し。
本当によくできています。
そういえば、このブログ始めて結構経ちますが、
ヒッチコック作品を取り上げるのは初めてです。
僕のヒッチコック映画のBESTは「レベッカ」なんですが、
これもまたレビューしようと思います。
ひとりヒッチコック大会でも開催しようかな・・・
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