ボディ・ダブル | あの時の映画日記~黄昏映画館

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あの日、あの時、あの場所で観た映画の感想を
思い入れたっぷりに綴っていきます



あの時の映画日記
この監督の大ファンである私が、前売り券まで買って期待に胸膨らませて観にいったこの作品。

観終わった後の感想は・・・?という感じだったなあ・・・


1984年度(米)

ブライアン・デ・パルマ監督作品。

『ボディ・ダブル』


閉所恐怖症で、棺おけの中でもまともに演技ができない主人公が、同棲相手に浮気され、がっかりしていると友人が旅行に出るので、その間彼のマンションに住まわせてもらうことになる。


友人は、備え付けの望遠鏡で外を覗くといいものが見えると主人公に教える。


主人公が覗いてみると、あるマンションの一室で一人のセクシーな女性が踊っているのが見えた。

そして、その覗きが病みつきになってしまう。


というのがオープニングで、覗いているうちにその女性が何者かに狙われているのがわかってくる。

そして彼女は無残にも殺されることになるのだが・・・


なぜ、彼女が殺されねばなかったのか?殺された女性と入れ替わるように出会ったグラマラスな女性。

彼女を殺した真犯人は誰?


タイトルの「ボディ・ダブル」とは身代わりとか吹き替えという意味。

デ・パルマ監督は、敬愛するヒッチ・コックの演出技法を存分に取り入れ、それをさらに華麗にエロティックに演出していますが、やっぱり「裏窓」や「めまい」にはかなわない。


彼の作品としても、前作「スカー・フェイス」や「殺しのドレス」などとは比較にならない出来栄え。

まともなミステリーにするより、思い切ってヒッチ・コックのパロディに徹したほうが良かったのではと思います。


やっぱり、彼の作品の中では「ファントム・オブ・パラダイス」が一番好きかな。

あ、音楽というか主題歌は良かったですよ。

フランキー・ゴーズ・トゥー・ハリウッドでしたっけ「リラックス」という曲。

この曲は画面にマッチしてました。


今日は、なんかしまりのない文章になってしまった・・・


がちゃん。


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