今日も「一人午前10時の映画祭」をやらせていただこうと思います。
この記事も、ブログを始めた当時の「シーン主義」でやろうとしていた時期でした。
2009年6月21日の「雨のシーンはこれでしょPART2]というタイトルでUPしていました。
1984年度(米)
ウォルター・ヒル監督作品。
『ストリート・オブ・ファイヤー』
これはもう大好きな作品で、劇場に3回も足を運びました。
どのシーンもカッコよく、まったく架空の街を作り上げ、お札のデザインまで変えたというこだわり。
主人公のトム・コーディーを演じたマイケル・パレは最高の当たり役。
ヒロインのエレンを演じたダイアン・レインも溌剌としてて色気がありました。
そして、この人がいなかったらこの映画もつまらなかったであろう敵のリーダーレイヴェンを演じる、
ウィレム・デフォー。
頼りになる、トムの相棒マッコイを演じるエイミー・マディガン。
エレンのマネージャー役のリック・モラリス。
みんな揃って好演。
監督も私の大好きなウォルター・ヒル。
「ザ・ドライバー」や「ウォリアーズ」をはるかに凌ぐ強烈な描写。
彼の作品の中でも一番好きな作品です。
以下、「雨のシーンはこれでしょうPART2」の再録です。
今日は雨の予想だったのに、降りませんでした(大阪)。
ただ、蒸し暑いだけの1日でした。
雨の日は、普段見慣れている情景を
まったく違うもののように見せてくれるような魔法をかけてくれるのに、
今日の魔法は、失敗したようでした。
どうも、湿っぽい感じのする雨のシーンですが
なんともロマンチックで、痛快な雨のシーン。
『ストリートオブファイヤー』(ウォルター・ヒル監督作品)
にそれがあります。
主人公が、暴走族にさらわれたロック歌手の元恋人を、危険を顧みず助けに行き、
悪者たちを退治して街を救い、
カッコよく去っていく・・・という昔の西部劇みたいなストーリーなのですが、
その映画の中で、昔愛しあっていた頃のことが忘れられず、
ヒロイン(ダイアン・レイン)が土砂降りの雨の中を、今の恋人(マネージャー)の手を振り切り
飛び出して行き、主人公と抱き合ってキスするシーン。
ストーリーの痛快さもさることながら、この雨のシーンの切なさは、
私の心の中の最高のラブシーンの一つとして、残っていく事と思います。
映画自体は、とにかくスカッとします。
未見の方は、ぜひ御覧下さい!
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