この頃の私は、ジョディー・フォスターのファンで、ほぼ同年代なのに凄い女優だなあと思っていました。
でも、この映画を観てJ・フォスターとは違う美しい女優さんの登場に驚いたものです。
彼女の名は、ナスターシャ・キンスキー。
物語はマルチェロ・マストロヤンニ主演の初老ロマンス物なんですけど、ナスターシャがいなければ成立しなかったでしょう。
1978年度(伊)
アルベルト・ラトゥーアーダ監督作品。
『今のままでいて』
中年の魅力たっぷりのジュリオ(マルチェロ・マストロヤンニ)。
50歳の彼は、フローレンスに住む一流造園設計士。妻のルイーザ、18歳になる娘イライアの3人で暮らしていた。
ある日ジュリオは、郊外の大邸宅で女子学生フランチェスカ(ナスターシャ・キンスキー)と出会う。
フランチェスカは、ジュリオのもつ大人的な魅力に惹かれて、積極的に接近してくる。
ジュリオは最初は戸惑いながらも次第にフランチェスカの若く情緒的な魅力にひきつけられ、肉体関係まで持ってしまう。
が、あるとき友人から彼女はジュリオが付き合っていた女性の娘ではないかと聞かされ、ショックを受ける。
フランチェスカの母親はすでに死亡しており、真実を知ることが出来ない。
ジュリオはフランチェスカと恋人として接するべきか、娘として接するべきか悩む。
情感豊かなフランチェスカをナスターシャが好演。
次作の、ロマン・ポランスキー監督作品「テス」でその魅力を爆発させます。
ナスターシャの初々しい魅力に触れてみるのはいかがでしょう。
傑作とかいう作品ではないですけど・・・
がちゃん
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