モーニングムーンは粗雑に | あの時の映画日記~黄昏映画館

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あの日、あの時、あの場所で観た映画の感想を
思い入れたっぷりに綴っていきます

サザン・オールスターズの桑田佳祐が企画。

ヨコハマ風俗を背景に、女子大生で歌手を目指すミオと青年が出会い、別れるまでの24時間を、

軽いタッチで描いた青春ドラマ。


1981年度(日)

渡辺正憲監督。

音楽監督、桑田佳祐 八木正生

『モーニングムーンは粗雑に』


4月のある日。青年ツギ(斉藤淳之介)は以前から欲しかった中古のアメ車「ダッジ」を手に入れる。

それは、「栞ママ」との儀式をするための大事な車だった。


ツギは草壁(渡瀬恒彦)が経営するバー「スター・ダスト」で働いていて、栞は草壁の恋人だった。


偶然、歌手志望の女子大生ミオ(高樹澪)とツギは出会い、栞のためにとっておいたダッジの助手席にミオを乗せる。


ミオは音楽祭の予選を一位通過したのだが、音楽祭出場を辞退すると言い出す。

アメリカ人の恋人に、テープをプレゼントするのだと。


成田空港。

そのアメリカ人恋人は、妻子を連れて来日してきた。

傷心のミオ。


ツギはミオを慰めるが、ツギには栞ママとの儀式を行うため、栞ママをダッジの助手席に乗せる。

そして、儀式は始まったのだが・・・


この映画、タイトルが正直です。

本当に粗雑以外の何者でもない映画。

カットは下手だし、演技も下手だし、展開もよく分からない部分があるし。

ただ、なぜか心に残るのは、サザン・オールスターズの音楽のおかげでしょう。


「栞のテーマ」はじめ「恋の女のストーリー」「朝方ムーンライト」「ステレオ太陽族」「MY FORPLAY MUSIC」

などなど、泣かせてくれるナンバーてんこ盛りです。


私は、サザン・オールスターズのアルバムの中では、この映画のサウンドトラックともいうべき、

「ステレオ太陽族」が一番好きです。


そんなこんなで、映画からは離れてしまいましたが、時間のある方はご鑑賞下さい。


がちゃん。

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