となりのトトロ

私は、宮崎駿監督のアニメ作品の中で、ダントツにこの作品が好きです。

五月の風のように爽やかな風を感じる素晴らしいファンタジィ。

１９８８年度（日）

『となりのトトロ』

昭和３０年代の田園地帯。

お父さんとさつきとメイの姉妹３人が引っ越してくる。

文筆業の父、しっかり者の姉のさつき、やんちゃでおませな妹のメイ。

お母さんは病気で入院中。

ある日、メイが庭で遊んでいると小さな熊のような狸のような生物と遭遇し、

追っかけているうちにメイは長いトンネルに落ちて行き、大きな妖怪？トトロと出会う。

母親の入院している病院から手紙が届き、不穏な感覚に襲われたメイは、

自分の持ったとうもろこしを母親に渡すために病院にいくが、迷子になってしまう・・・

猫バス、まっくろクロスケ、近所のおばあちゃん、駒、風、雨、傘。

メイとさつきの大冒険が始まる。

私は、あまり好意的な宮崎駿の観客ではないのですが、

この作品は別。

ちょっとしたカットに懐かしい思いが詰まっているような宝物のような作品。

「夢だけど夢じゃなかった」

北林谷栄さんがお亡くなりになりました。

追悼の意味でこの作品を取り上げさせていただきました。

「メイちゃ～～～～～ん」

がちゃん

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あの時の映画日記～黄昏映画館