とにかく当時は異様な映画を観たという記憶しか残っていません。
しかし、今でもブルーベルベットの曲を聴くと、なんともいえない甘美というか淫靡というか独特の場面が忘れられません。
1986年度(米)
デヴィッド・リンチ監督作品。
『ブルーベルベット』
ノースキャロライナのある静かな街。
大学生のジェフリー(カイル・マクラレン)が急病の父親の見舞いに帰郷する。
その見舞いの帰り、ジェフリーは原っぱで人間の片耳を見つける。
刑事の娘サンディ(ローラ・ダーン)から、父の刑事がある女性歌手が関与しているらしいと聞かされたジェフリーは、口実をつけてその歌手ドロシー(イザベラ・ロッセリーニ)の部屋に入り込み彼女に接近する。
クラブでドロシーの官能的な「ブルーベルベット」を聴いたジェフリーはすっかり彼女の虜になってしまうが、彼女はフランク(デニス・ホッパー)の変態的なセックスの対象とされており、片耳はどうやらフランクに誘拐されたドロシーの夫の物らしいとわかってくる。
さらに興味を持ったジェフリーは探索を進めていくことにするが、次第に異様な世界の深みにはまっていく・・・
麻薬、暴力、セックス、SMと過激な言葉が並びますが、リンチ監督は独特のムードを醸成しており見ごたえがあります。
悪い白昼夢を観ているような感じですが、嫌いじゃないです。
この感じ。
がちゃん
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