スタンド・バイ・ミー | あの時の映画日記~黄昏映画館

あの時の映画日記~黄昏映画館

あの日、あの時、あの場所で観た映画の感想を
思い入れたっぷりに綴っていきます


あの時の映画日記

前回の記事で、スティーブン・キング原作、ロブ・ライナー監督の「ミザリー」を取り上げさせていただきましたが、

この御両人の作品でしたら、こちらの作品も取り上げておかないといけないでしょうね。

ロブ・ライナー監督の1986年度作品。『スタンド・バイ・ミー』


この作品には、たくさんのファンがついてますね。ストーリーのほうは、いまさら説明する必要がないでしょうけど

一応・・・・


この作品は、スティーブン・キング自身の少年時代を回想した物語です。


冒頭、作家(リチャード・ドレイファス)が車の中で幼馴染の一人が殺されたという新聞記事を読み、想い出にふける。


仲良し四人組が、森の奥に列車ではねられた少女の死体があるというので、みんなで探しに出かけようというのである。


あの時の映画日記

その、短い冒険の中で、それぞれの少年が、悩みやコンプレックスを持っていることが分かってくる。


犬に追い回されたり、汽車に追われたりしながらも彼らは旅を続ける。


あの時の映画日記

夜になるとキャンプをして笑い話などしながら夜を越す。

翌朝、作家の少年時代の少年が鹿と出会う。


ついに死体を発見するが、そこで少年達は大きな勝負をしなければならないのだった。


ある経験を通して、少年が大人になっていくというテーマの作品は他にもありますが、この映画のいいところは、四人の少年達の友情がしっとりとしたタッチで描かれている事。


誰もが経験したであろう、一つの山を越えて振り返った時に、自分の街が小さく感じたという感覚。

そして、惜しくも若くして逝ってしまったリバー・フェニックスの名演技でしょう。

本当に素晴らしかった、輝いていた・・・


公開当時、そんなに大きな宣伝もなくひっそりと上映された記憶があるんですが、じわじわとファンを増やしていきましたね。

機会があれば、もう一度観てみようと思います。


がちゃん


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